「略奪された花嫁」50話・ガーレットの処分

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これで本当にいなくなるといいんだけど。

50話のあらすじ

ハカンが戻ってきて数日後、ガーレットに死刑が言い渡されます。ガーレットは嘘を突き通そうとするも、そこにギライが呼ばれ、すべてガーレットの命令だったと証言しました。

黒魔術でアダーを錯乱状態にしたのも、ハカンとルシナがうまくいかないようにしたのも、すべてガーレットの指示のもとに自分が行ったと告白します。侍女たちの証言もあり、もはや逃れられないガーレット。

しかしギライは、ガーレットの命乞いをします。

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50話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ちょっとガーレットの処罰に関する部分の描き方が、足りない気がします。

大王の母に害をなし、大王の子供を身篭っている人を陥れようとしたのですから、いくら先代王妃といえども死刑が妥当な気がしますが、ギライの言うことと、部下たちの「死刑は重すぎる」という声で、そうか、と言って冷宮への幽閉にしてしまうハカン。

まあ、周囲の声を無視して我を通してしまうのも問題なのかもしれないけれど、ちょっとあっさりし過ぎている感があります。

ギライが助かったのは良かったけど。ギライまで死刑になると、ルシナがショックを受けるかもしれないし。これで良かったのかな。

ギライは、とにかく命が助かれば、ルシナのそばにいられればそれでいいと思っていました。

管理人
管理人

はかない恋心ですね。

ルシナを手に入れることは無理だろうけど、これからももし何かあったら、ギライなら力になってくれそう。

さらに数日後、サプライズとしてハカンはルシナの元にアダー様を連れてきました。んー、サプライズ?

一緒にいれば回復が早くなるってことでしょうか。

でもルシナは、アダー様が完全に回復するにはギライの助けが必要ではないかと言います。

管理人
管理人

ギライの力で、アダー様が少しでもよくなるといいですね。

一方、場面は変わってべルーク城。男爵夫人のところに、あのルシナ似の金髪の女性が来ていました。

娘を押し付けて、と男爵夫人が言っているので、この人がルシナの母ということ?

ルシナが多ヤールの王妃となるから、お前らは用なしだと言って結局その場で男爵夫人を●してしまいます。

ガーレットがやっといなくなったと思ったのに、また新しいのが出てきた。

しばらくは二人のイチャが見たかったですね〜。この二人には、いつになったら平和が訪れるのだろうか。

今回のストーリーのまとめ

・ガーレットが黒幕だったことがギライの証言からも明らかになり、死刑を言い渡される

・ギライや周囲が命乞いをしたこともあり、ガーレットは冷宮への幽閉となる

・ルシナの母(?)がべルーク城で男爵夫人を殺害

51話へ続きます。

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