プカはピーナッツあげればなんでもいうことを聞いてくれる。
29話のあらすじ
ギライは、監獄の鍵をルシナに渡します。監獄の門番をギライが眠らせることはできるのですが、そうすると部屋から出られないというので、ルシナが行くと言います。
プカは危険だと反対しますが、ルシナはハカンのために行きたいのです。
真実を隠していたハカンが憎いと思いながらも、やっぱり見捨てられない。ピーナッツの蜂蜜漬けを毎日あげるから!という約束で、プカにも手伝ってもらい、中に入ります。
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なんで監獄の鍵をギライが簡単に手に入れてるんだ、って疑問は一旦おいといて。
炎の谷というだけあってかなり暑いんですね。しかし谷といいつつ、階段を登っているからなんとなく違和感が。きっとこの場所が谷なんだろうなと思うのだけれど。
階段を登っていくと、門番が眠っていました。この門番、人ではなくて、足の大きさがルシナよりも大きい、鬼みたいな化け物です。
眠っている門番のそばをそおっと通り過ぎて中に入ると、鳥籠のような檻の中にアダー様がいました。あの赤いぬいぐるみを抱いています。
意識を失っていますが、まだ生きています。鍵を開けて助け出し、治癒力を使いますが、なかなか目覚めてくれません。
お願い、助かって。
すると、門番が目を覚ましてしまいまいた。
これは事前にギライから忠告されていて、ギライが心痛で気を失ってしまうと、門番が目を覚ましてしまうため、念のため詩をもらっていました。これがあれば、門番の目をくらますことができると。
プカが木の根を張って食い止めているうちに塩をまこうとするのですが、門番は強くて、プカは張り飛ばされてしまいます。
塩をまこうにも、ふらついてしまって倒れたルシナ。
やられる…と思った瞬間、門番を食い止めたのはハカンでした。
おー、助けに来た!
しかも、素手で門番止めてる!ドラゴンて、どんだけ強いんだ。
よかった。アダー様もルシナも助かって。
・ギライが監獄の鍵を手に入れて、ルシナがいくことに
・ギライが兵士や門番を眠らせている間に、ルシナがアダー様を助ける
・しかし途中で門番が目を覚まし、あぶないところでハカンが助けに来る
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