ハカン、ちゃんと謝りなさい。
28話のあらすじ
王宮に口外禁止令が出てしまったため、誰も何も教えてくれません。そこでルシナは、ハカンが炎の谷へ送ったのは誰なのかとギライに話を聞きに行きます。
ギライは自分が気を失っている間にアダーに死刑が宣告されてしまったことに罪悪感を覚えます。ルシナの肩を掴み、話をしようとしたところへハカンがやってきました。ルシナに触れているところを見て激怒するハカン。ギライに掴みかかるハカンをルシナが必死で止めます。
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炎の谷というところがどのようなところなのかはまだ描かれていないのですが、ここに送られるということ=死刑を意味するのですね。
ハカンは、ルシナにデタラメを言ったのかと怒っていたので、ルシナはデタラメとは何かと聞きます。
タヤールの女性の代わりに略奪した自分を妻としたこと、本当のことを知れば逃げるのではないかとすべて隠していたこと。
ハカンは誤解だ、前から話そうと思っていたというものの、ショックを受けたルシナは泣いて走り去ってしまいます。
そりゃそうですね、かわいいだのなんだの言ったって、体を重ねたら死ぬかもしれないという重要なことを聞かされていなかったのだから。
聞かされていないのに、いい雰囲気になってたのだから、そのままだったらどうなっていたのかと腹も立ちますな。
ハカンは、これまでもたくさんの女性に逃げられてきたようで、そんなことは慣れているつもりでしたが、ルシナに拒絶されるのはとても苦しいと感じていました。
王妃を夢見て寝室に来ても、死ぬかもしれないと思ったら直前で怖くなってしまうんでしょう、普通は。それが当然の反応だと思います。
ハカンは、ここへ来てようやくルシナへの愛を自覚します。
だったら、早く謝れ。隠し事しててごめんなさいって。
ルシナなら、きっと許してくれるから。
さて、問題はアダー様です。このままでは、本当に死んでしまいます。
罪悪感を感じたギライはルシナに助けを求めます。
アダー様がハカンの母であることを教え、なんとか助けようというのです。ルシナは、プカにも助けを求め、炎の谷へ入ろうとしますが…。
大丈夫なんだろうか。
治癒力があるから、多少の怪我をしても大丈夫かな。
ハカンのためにもアダー様には助かってほしいけど、ここでルシナが怪我をするのは嫌だな。
ギライ、お前が一人で行け。
・口外禁止令のせいで誰も何も教えてくれないので、ルシナはギライに話を聞きに行く
・ギライがルシナに触れているのを見て激怒するハカン
・ハカンが隠し事をしていたことが悲しいルシナ
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