「略奪された花嫁」27話・ハカンの苦渋の決断

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いつになったら黒魔術だってわかるんだろう。

27話のあらすじ

アダーがコシックから脱走したのは、ガーレットの策略でした。侍女に命じて窓を開けておいたところ、思った通りそこから脱走し、別宮へ向かったのです。

そしてガーレットは、ギライに命じてさらに黒魔術を使おうとしていました。これ以上使えば、本当に正気を戻せなくなるかもしれないと反対するギライでしたが、結局ガーレットの命令に従ってしまいます。

黒魔術のせいで、アダーは今度はルシナを襲ってしまいます。

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27話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ああ。またか、ガーレット。

アダー様が本当に可哀想なんだけど。

黒魔術ってことがわからなければ、ただの頭のおかしいばあさんだし、大臣たちがあれこれ言うのも、もう止められないかも。

さらに今回は、ルシナの顔も傷つけてしまいましたから、さすがのハカンも我慢ができませんでした。

ライカンを失ったのはハカンのせい、だから母がルシナを傷つけようとしているのだと思ってしまうハカン。

罪人を炎の谷に送れと言って、涙を流します。

しかしこの時点で、ルシナは何が起きたかわかっていません。アダー様がハカンの母だということを知らないので、目の前で起きたことをよく理解できていないと思います。

以前、ご飯をあげたら服を直してくれた親切なおばあさんが、いきなり自分を攻撃してきた、みたいになっているから。

黒魔術のせいなんだよーと言ってあげたいけど、いつになったらわかるんでしょうか。

本当にこのままお母さんを処刑してしまったら、ハカンは後悔してもしきれないでしょう。

あれだけ処罰しないといけないと言っていたトゥランさえ、ハカンを心配しています。

もし自分のせいでハカンの母が処刑されたと知ったらルシナが戸惑うのでは?とトゥランに言われ、ハカンは王宮全体に口外禁止令を出しました。

早くあの姉弟の悪巧みを、誰か暴いてくれないか。

今回のストーリーのまとめ

・せっかく正気に戻りかけたのに、またアダーに黒魔術がかけられる

・黒魔術にかかったアダーはルシナを傷つけてしまい、ハカンはアダーを炎の谷に送る

・アダーのことが耳に入らないよう、王宮全体に口外禁止令が出される

28話へ続きます。

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