ずれてる会話が面白い。
20話のあらすじ
ルシナは、大きなリンゴにかぶりつく夢を見ていて、目を覚ますと目の前にはハカンの立派な胸板がありました。
どうやらルシナは二日酔いで、フラフラしています。部屋の前ではトゥランとティティが待っていましたが、二人はすっかりハカンがルシナと一夜を共にしたと勘違いしています。
ハカンは昨日ルシナに魅力的だと言われたことが嬉しくて、上機嫌。「昨日のルシナは本当にすごかった」という言葉に、トゥランはさらに誤解をします。
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盛り上がったようですね!というティティに、ゲームのことだと思ったルシナは、3回?4回?と答えます。
違うことを考えているトゥランとティティは、大喜び。
いや、違うんだって。
まあ、ハカンとルシナは気持ちが通じ合っているので、みんなが願っていることが現実になるのは、そう遠くないと思いますけどね。
トゥランが朝早くから来たのは、調査の結果を知らせるためでした。
べルークには銀髪の女性が他に2人いますが、1人は死亡、もう1人は神殿に連れて行かれたと。そして、ルシナはべルーク男爵の娘だが、男爵夫人は実母ではないといいます。
生みの母親は有名な高級娼婦で、現在は行方不明。
幼い頃のルシナは顔に傷がない日はなかったとのことで、だからあれだけ萎縮していたのだとハカンも納得。この話は公害しないようにとトゥランに命じます。
タヤールでは、守護龍の子を産みさえすれば身分も出生も関係ありませんが、ルシナはブリオンの人間です。
他人に知られたら恥ずかしいに違いないというハカンの思いやりでした。
ついでに、ライカンの遺体をどうするのかという話になります。もう10年も埋葬できずにいるので、大臣たちからは先代大王への冒涜だという声まで上がっていると。
このままでは、遺体に縋り付いているアダー様の立場も悪くなると言われ、ハカンも埋葬を決意します。
・トゥランとティティは、ハカンたちが熱い夜を過ごしたと勘違い
・トゥランがルシナの出征についての調査をハカンに報告、辛い環境で育ったことを知る
・ライカンの遺体をきちんと埋葬する決意をするハカン
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