ラブラブして、ほっこりする回。
19話のあらすじ
ハカンは、ゲームをしようと言います。答えたい質問には答え、答えたくない時は葡萄酒を飲む。質問は交互にというルールでした。
まずハカンが聞いたのは、好きな異性のタイプ。ハカンのすることならなんでも好きなのに、本人を目の前にしてそうはいえないルシナは、葡萄酒を飲みます。同じようにルシナも、どんな女性が好みか聞きます。
俺のことを恐れず、大王としてではなく一人の男として愛してくれる女性だと答えるハカンでした。
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ハカンの答えは、ライカンの思いでもありましたね。ライカンはガーレットが自分のことを一人の男として愛してくれていると思っていましたし、ハカンにもそういう女性を見つけろと言ってましたから。せつないな。
次の質問は、元から話すのがうまかったのか?ということ。ルシナは、ハカンと話がしたくてティティと練習したのだと話すと、ハカンはよく頑張ったとその努力を褒めてくれました。
怖がりで小心者だと思っていたルシナの勇敢な部分を見て、かつて自分を助けてくれた少女のことを思い出すハカン。
小さい頃に家族に殴られたことはないか、それで城から逃げ出したことはないかと聞きますが、正直に話したら側女の子だと打ち明けることになるのが怖くて、ルシナは今は自分の番だと答えを濁します。
ドラゴンを助けたことない?って聞けばよかったんじゃないか、ハカン。
次はルシナ。私もことをどう思っているかと聞くと、好きだし、王妃として生涯を共にしたいと答えるハカン。たっぷりと愛の言葉を囁きます。
いやー、いいね!こういうの、いいね!
イケメンがたっぷりデレる場面。ストレートでいいよ、ハカン。
お前はどう思っているんだと聞かれ、ルシナはまだ怖い時もあるけれど、ハカンのことが嫌いなのではない、ただハカンが魅力的だから恥ずかしいのだと答えます。
他の女性と同じことをされるのも嫌だと。私だけにしてくださいと、ちゃんと想いを伝えられましたね。
大王だからそうもいかないのかもしれないけれど、ハカンはルシナだけにすると約束します。
守ってくれよ、そういう約束は。
こんなルシナに、いつまでも秘密にしておくことはできないと、守護龍は強い火の気運を持っているから、他の種族の女性はその気運に耐えられずに命を落とすことがあると正直に話します。
ハカンが一生懸命話している途中で、ハカンの胸の温かさとお酒の酔いで、ルシナは眠ってしまっていました。
ルシナが寝てしまったので何もなかったのですが、ハカンの寝殿で一夜を明かしたことは事実。大臣たちの間ではこの話でもちきりになっていました。
ガーレット、焦ってる。また何か仕掛けてくるのではないかと心配です。
・ゲーム形式で、お互いに質問し合うハカンとルシナ
・ハカンはルシナが大好き、ルシナもハカンが好き
・ハカンはドラゴンの気運を受け取る影響について話すも、ルシナは眠ってしまっていた
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