「よくある令嬢転生だと思ったのに」75話・リゼが原作者だった

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はよ、再会してくれないか。

75話のあらすじ

シェインたちに雇われた傭兵は、エディットのいう通りにその場から逃げ出します。エディットのネックレスを持って。

小屋の外にはリゼを抱えたクリフがいます。まさか、リゼが原作者だったなんて思いもしなかったエディットは、絶望感にとらわれていました。

ここまで必死で抗ってきたものの、主人公=原作者なら、このまま原作の流れに戻るしかないのか。自分はつかまって処刑されるしかないのか。

そう思っていたとき、クリフがリゼを連れて公爵邸に戻ると言っているのが聞こえました。

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75話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

リゼが原作者だと気づけたのはいいんだけど……絶体絶命の状況には変わりない。

クリフはリゼの言うことを信じるし、原作の影響を強く受ける公爵たちもそう。キリアンだけはエディットを信じてくれるだろうけど、今の状況ではエディットの立場はかなりよくない。

このまま公爵邸に戻っても、きっと捉えられてしまいますよね。

でも、小屋にエディットがいることを知らないはずはないのに、クリフと公爵邸に戻ることにしたということは、原作者にも余裕がないのかも!?と思うエディット

それならまだ、助かる余地があると、エディットは小屋を抜け出します。偶然目の前を通り過ぎようとした馬車に乗っていた人に助けを求めますが、これでキリアンにたどりつけるかしら。

管理人
管理人

キリアン、早く見つけて欲しいのだけど。

ちょっと、この流れが長いなー。早く再会して欲しいなー。

その頃、ようやく皇宮についたキリアンたち。

残党を片付けつつ、公爵はキリアンに公爵邸に戻れと言います。

エディットを助けにいけという意味ね。

これで、公爵がキリアン側につくことは明白ですな。次男は妻が心配ながらも、自分の仕事をこなそうとしているのに、長男は皇帝の警護をほっぽってリゼを優先したんだからね。

ここんとこ、なかなか話が進まないので、来週こそはエディットとキリアンが再会してほしい。

そしてお母様とあの傭兵さんが、エディットの無実を証明してくれると信じてる。

今回のストーリーのまとめ

・リゼが原作者だと気づき、絶望感にとらわれるエディット

・原作者にも余裕がない、今なら何とかなるとエディットは小屋を抜け出す

・キリアンたちが皇宮に到着

→76話へ続きます。

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