「よくある令嬢転生だと思ったのに」50話・ロレインの光をつける意味

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キリアンはエディットのことが大好きなのだから、ちゃんと言葉にした方がいいと思うな。

50話のあらすじ

エディットが、自分に対してではなく貴婦人たちに腹を立てたことを、自分を愛していないからだと淡々と言うキリアンに、なんと返せば良いのかわからないエディット。

気まずい雰囲気のまま帰宅すると、アンナとリナンが、公爵夫妻が「ロレインの光」を出したと告げます。

原作では、ルドウィック家の最も由緒ある宝石をリゼがつけて公の場に姿を表すことで、公爵家の一員となったことを示すものでした。

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50話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

公爵夫妻が「ロレインの光」を出したという話を聞いて、激昂するキリアン。エディットの手を引いて、両親、クリフ、リゼがいる部屋に行き、怒りをぶつけます。

なぜリゼにこれを?というのではなく、自分たちがドレスの仕立てに行っている間にこれを出したということは、「エディットに着用を許可するためですよね?」と詰め寄りました。

「ロレインの光」は、結婚後に初めて出席する行事で着用するのが慣例。エディットは、ようやくつけられますねと怒りの表情で捲し立てるキリアンを止めつつ、この宝石は自分にあわないので嫌だ!といって、キリアンを部屋から連れだします。

お母様、リゼがこれをつけていけば、エディットの立場がなくなることくらい考えなくてもわかることなのにって、そう思うなら今からでもやめなさい!

原作のストーリー通り進んでいるとはいえ、原作者の力が弱くなったので、お母様が「これはおかしい」と思い始めたのでしょうか。

自分も嫁の立場で辛かったのなら、エディットのことをもう少し大事にしてあげてもと思いますが、これまでは原作の力があったから仕方なかった。

でもここへきて、どうしてこれまで一度もエディットのことを考えなかったのか?と思いだしているので、流れが変わってきている気がします。

一方、怒りがおさまらないキリアン。これまでも散々な噂が立っていたエディットでしがた、最近では二人の不仲が修復不能で今すぐ離婚してもおかしくないとか、リゼに悪行を働いて使用人たちに嫌われているとか、さらにひどい噂が立っているのだそうです。

管理人
管理人

だからこれ以上、エディットを悪い噂にさらしたくなかったんですね。

愛じゃん、キリアン。

エディットは、いまだにキリアンがリゼのことを好きだと思っているから、キリアンは自分の思いをちゃんと伝えて欲しい!

「そういうムード」だから目を閉じたらキスしてくれますかって、キリアンから言い出すのはよかった!!

キリアンがエディットのために怒ってくれたのも嬉しかったし、もうすっかりエディットLOVEだから、エディットもキリアンに愛してるって伝えて欲しいな。

建国祭、どうなるんだろ。予定通り、「ロレインの光」をリゼがつけていって、エディットがまた陰口を叩かれて、キリアンがかばうって感じでしょうか。

今回のストーリーのまとめ

・エディットが自分に対して怒らないのは自分を愛していないからだと思うキリアン

・帰宅すると、公爵夫妻が「ロレインの光」を出したと聞いて激怒するキリアン

・家宝をリゼがつけて公式の場に出たらエディットの立場がなくなることをどうして考えなかったのかと、自分の行動に疑問を持つ公爵夫人

51話へ続きます。

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