勝手にくっついてればいいじゃないか。
42話のあらすじ
エディットと一緒に領地に行くのかと聞いたリゼに、なぜそんなことを聞く?と問い返すキリアン。
リゼは、エディットは数少ない友達だからといいますが、なにか割り切れないものを感じるキリアンでした。
その後も、ずっとエディットのことを考えているキリアン。先日デートした時に買ったものはすべて手元に残らないものばかりだった、エディットにも何か買って帰ろうと思っていました。
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アクセサリーを試着して、どうキリアン?と聞くリゼを見ていてだんだんムカついてきました。
これまでだったら、よく似合うよ、美しいよ〜〜とめっちゃ褒めてくれていたのだろうと思います。
でもキリアンの頭の中はエディットのことだらけなので、正直リゼなんてどうでもいい。
キリアン自ら、他の店に行きたいと言い出し、行った先で選んでいるのはエディットのもの。「え、エディット?」って、当たり前だろうに。君は単なる居候、エディットはキリアンの妻、正妻ですよ。格が違うんですよ。
しかもキリアン、エディットのことよくわかってるな〜〜。
リゼがもっと華やかなのが好きなんじゃない?と言っても、優雅で洗練されたデザインの方が似合うって。
自分が買ってあげたルビーのネックレスをいつもつけていることも、ちゃんと見てた!!
母親の手前、仕方なく買ってくれたものだろうと思いつつも、初めてもらったプレゼントだから、すごく大事にしているんですよ。
エディット、本当にいい子だから。
楽しそうにエディットのためのアクセサリーを選ぶキリアンを見る、リゼの精気のない目。ウケる〜。
どうして他の女のものを選んでるのよ?って顔してますが、何度も言うけどあなたは単なる居候。エディットは妻。
帰宅してからお土産を見ているエディットの幸せそうなことよ。
それをこっそり盗み見ているクリフ。クリフはその足で、落ち込んでいるリゼの元へ。
ここで仕掛けるのか。
なるほど、リゼとキリアンを二人で買い物に行かせるなんて、これまでなら絶対するはずがなかったのに、なぜ?とエディットも疑問に思っていましたが、これか。
キリアンがエディットに夢中になっていることをクリフはわかっていて、あえてリゼと一緒に行かせたんですね。
リゼがキリアンにがっかりするように。
その様子を見てすかさず、自分だけを思ってほしいと。
まあ、腹黒カップルでいいじゃないか。この二人が勝手にくっついて、キリアンとエディットが幸せになれればそれでよし。
もうエディット達の邪魔をしないでくれ。
・リゼといてもエディットのことばかり考えて、エディットのための買い物をするキリアン
・エディット大喜び
・キリアンが自分に関心を向けないことに落ち込むリゼ、そこに言いよるクリフ