ようやく気づいたか。遅いんだよ。
31話のあらすじ
あなたは嘘をごまかすために体を使って誘惑するのでしょう?というキリアンに、エディットはそう見えても仕方ないけれど、自分はいつでも潔白だと主張します。
すると、あの夜は満足できなかったから、今度は違う男を狙ったのかと聞かれ、今まで自分がどのように噂されていたのか、改めて思い知らされるエディット。
そのエディットにキリアンが迫ると、服の下にあったものに気付いてしまいました。
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それがあなたのやり方って、もう少し素直になれないかね。
少しずつだけど原作の力が弱まっているので、キリアンの考え方が変わってきてるのは良し。
ときどき出てくるピンクの吹き出しは、キリアンに話しかけている原作者の声でしょうか?
キリアンは内なる声、頭の中の声として認識していますが、これが「エディットは悪女だ」と常に囁きかけていて、最初の方ですとこの声に負けてエディットを悪者扱いしていました。
それがだいぶ変わってきて、何かあるたびにエディットを疑っていたのは自分たちだと気がつきました。
ちょっとリナンにも嫉妬してるし、少しずつ気持ちが変わってきてる。
すると、ここでようやく気がついた。エディットの身体中につけられたあざに。
そして、誰の仕業かもわかりましたね。エディットからは言うことができなかったからよかった。
しかも、エディットが寝ている間に塗り薬を塗ってくれたみたい。
優しいとこあるじゃん。
そして、ソフィアをとらえて問い詰めます。
ソフィアの敗因は、エディットがキリアンに「嫌われている」と思い込んでいたことですね。
たしかに、結婚した当初のままだったらそうかもしれなかった。
しかし少しずつキリアンが変わってきていたから、そうはいかなかったんですね。夫婦なら服で隠れる部分のあざでも隠せないということに思い至らなかった。ばかですねえ。
ソフィアがリゲルホフ家に返されることになって、よかったです。これ以上、暴力を振るわれる心配は無くなりました。
でもキリアン、結構頭いいですね。あのあざをみて、これができるのはソフィアしかいないという結論をすぐ導き出し、朝のうちにリゲルホフ家に使いをやったようです。
エディットの体のあざが早く治りますように。
・珍しくキリアンからエディットの寝室にやってくる
・エディットの身体中にあるあざに気づく
・キリアンは、犯人はソフィアだと思い、すぐに追放する