雁首そろえてやなやつばっかり。
14話のあらすじ
エディットは、公爵家の文書を流出させた疑いをかけられていました。先日、リナンがエディットにまとめるよう指示した書類は、偽の情報が載っていたもの。
リゲルホフ伯爵がその書類にあるものだけを選んで購入したのは、エディットが情報を流した証拠だというのです。
しかしその偽の情報が記された書類は、リナンをはじめ、執務室を共に使う家臣、公爵夫人、リゼなど自分以外の者も目にしていたはずだと反論します。
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もう、はめられたとしか言いようがない。最初から犯人ありきで話をしている公爵やクリフ、本当に腹立ちます。
しかも、エディットのことを「エディット・リゲルホフ」と呼ぶ公爵。だったら、政略結婚なんてしなきゃよかったじゃん。
ではリゼの名前は?リゼ・ルドウィックなのか?と聞くエディット。公爵って、もっと公正な人かと思ってた。いくら小説の中とはいえ、とても残念です。
この書類を自分がまとめていることを、他の人たちも知っているのに、わざわざ自分が疑われる状況を作るはずがない。エディットの言う通りですよ。
こいつら、頭悪いんか。
そんなに信用できないなら仕事をさせなければいい。それもエディットの言う通りです。伯爵家に圧力をかけるために、罪をでっち上げているとしか思えないけど…。
でも、よく反論しました。初めから自分が犯人だと疑ってかかる男たち相手に、少なくとも言いたいことはいえたのではないか。
これはリゼの仕業なんかな。リナンがやるはずないし、公爵夫人もありえない。とすると、リゼしかいない。消去法。
原作ではエディットがやっているのですが、百合子は誠実に暮らそうと思っていますから、そんなことをしていないのです。
どんなにがんばっても、結局原作通りに進むのか。いずれ自分は、キリアンの手にかかって命を落とすのか。そう思ったら、涙が溢れてしまいました。
エディットは真相が明らかになるまで謹慎処分となり、公爵が近衛兵に連れていかせようとしたところ、キリアンがエディットの手を引いて部屋を出て行きます。
キリアンは、何もしていないなら真実が明らかになるはずだと言いますが、エディットはそう思っていませんでした。
キリアンは自分の名誉にかけて公正な調査をすると言いますが…どうだろうね。
エディットの味方がいなくて、つらすぎる。
公爵夫人もいい人なのか頭悪いのかよくわからんし、リゼは絶対腹黒いし。
キリアンが少しずつ原作と違ってきている気がするけれど、彼もリゼにコントロールされているっぽいし。
早く疑いが晴れるといいのですが。
・公爵家の文書を伯爵家に流したと疑われるエディット
・自分ではないと言っても信じてもらえず謹慎処分になる
・キリアンは自分の名誉にかけて公正に調査するという