
63話のあらすじ
シトリンはあの事件について素直に謝罪し、ちゃんと強くなりたいと、騎士の訓練を始めました。しかし、アレキは複雑な思い。シトリンの変化は、間違いなくアリアが関わっているため、兄としては支えてやりたいものの、一人の男性としては手放しで喜べないのでした。
取り急ぎ、貴族たちを招集した会議では、国王陛下が謝罪。自分が伝統に背いたために、妻を失い、一人の女性の運命を狂わせ、息子の命も危険にさらした。だから、全てが片付いたら退位すると宣言します。
アレキが、キャンベル公爵家の処遇について説明すると、貴族からはシトリンの処遇について疑問が出ます。しかしオニキスが、軟弱で黒魔術に勝てなかったのだから、自分が鍛え直すといいました。
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「推しの一途すぎる執着を、私はまだ知らない」63話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
アリア王妃、実現までの道はかなり困難を極めるでしょうね……国王陛下が、自分が恋愛を優先させてしまったことが今回の事件の原因だと、謝っちゃいましたからね。
しかも、強敵現る。
ユリシーズ・ハーバリアン侯爵。マリンの実家、リブシリウス家と同じ中立派なのですが、状況次第では、敵にも味方にもなる。
で、この人が何を言い出したかというと……アレキの妃にするためだけに、アリアを聖女にするって話はどうなの?ということ。
敵だな。敵認定。
この発言に、オニキスがキレそうになってるけど、たしかに、色々とクリアしないといけない問題が山積みで、アリアを聖女にすれば住むってことでもなさそうですね。
一方のアリアは、ゼインに白魔術を教えてってお願いしてます。
あの人との約束のために、白魔術を習得する必要があるってことでしょうか。
さらに話が混沌としてきたけど、すんなり結ばれないからこその楽しみがある。
シトリンがお咎めなしになったのはよかったけど、次はアリア王妃への道ね。
・国王陛下は、ひととおり片付いたら、退位すると宣言
・アレキの妃にするために、アリアを聖女にしようとしていることに疑問が投げかけられる
・アリアはゼインから白魔術を習おうとしている
→64話へ続きます。
