「無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません」20話・大公家のご褒美

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ロルフが大真面目だから面白い。

20話のあらすじ

今日は週に1回の報告の日。とはいえ、報告はいつも事務的なものでしたし、ロルフとの間には何もなし。朝はロルフの方が早いので、一人で寝ているのと大差ありませんでした。

でも今日は、ジルケに仕事を教わり始めてから最初の報告日だったので、ジルケがロルフに正直にエルシャの評価をすることで、追い出されてしまわないかと不安になっていました。

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20話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ロルフがやってきて、お茶を飲みながら報告をすると、ご苦労様ですといわれて拍子抜けするエルシャ。てっきり何か言われると思っていたのに。

ジルケはロルフに、不器用さや欠点はあるが、使用人や領地の人たちともうまくやっていける、大公夫人としての素質があると報告していたのです。

管理人
管理人

そうですよね。エルシャの人柄は、文句のつけようがない。

だからロルフは、よくがんばっているとジルケが言っていたと伝えます。

自分も、兄やエルシャのように、魔法を世に活かせたらいいのに。ロルフは、貴族らしい派手な魔法か、実戦で使う魔法しか使えないから、人の役に立たないと思っているようで、エルシャはいいことを思いつきました。

それは、ロルフの魔法を使ってアイスデザートを作ること!

フラッペとグラス・ア・シャンティというものを作りました。

誕生祭でも出せますね!と喜ぶエルシャに、自分の親族は気難しく、結婚式にも招待できなかったから、エルシャを見る目は厳しいだろうとロルフは心配しているようです。

それでもエルシャは、よりよいおもてなしを考えますねと、明るさを忘れませんでした。

ロルフが作ったデザートは、早速明日、ウィルバートとヒューに出すというエルシャ。憧れの父親の手作りお菓子なんだから、喜ぶに決まっているといわれ、自分の魔法で子供たちに贈り物ができるなんて…と心が温かくなるロルフでした。

管理人
管理人

ご褒美が必要ですねと言われて、戸惑うエルシャ。

するとロルフは、兄がいつも義姉に、ご褒美やお礼と言っていろいろなことをしていたのだと言います。

素敵ですねと言いつつも、ご褒美をもらったことのないエルシャは、小さい時に侍女のマーシャに抱っこしてもらったくらいしか思いつきません。

するとロルフはそれがエルシャの希望だと思ったのか、いきなりエルシャを抱きしめます。

ロルフ、抱きしめるのは嫌じゃないんだ。

今回のストーリーのまとめ

・週1回の報告日、ジルケの評価が気になるエルシャ

・よくがんばっているとジルケが言っていたとロルフに言われ、一安心

・ロルフの魔法でアイスデザートを作り、自分の魔法が役に立てられたと感謝するロルフ

→21話へ続きます。

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