「無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません」19話・保存食の開発

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一生懸命なエルシャが好き。

19話のあらすじ

エルシャは、家政婦長のジルケに、弟子にしてください!とお願いします。大公家の人たちは皆優しいけれど、誰よりも客観的に判断してくれるジルケが認めてくれたら、大公夫人として自信を持てると考えたからでした。

ジルケは、エルシャの人柄と努力は認めつつも、皇帝がよこした人間を盲信するわけにはいかないと思っていました。

エルシャはまだまだ未熟。身の丈を知ってもらうには良い機会だと考え、ジルケは仕事を教えることにします。

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19話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

大公夫人の仕事の一つ、食料の管理は、冬が長いアイスベルグにとっては最重要課題でした。

大公家は魔法のおかげで、たくさんの食材の保存がかのうでしたが、街ではそうはいきません。

前大公は、身分を隠して街におり、備蓄の状況などをよく確認していたそうです。

管理人
管理人

そこで、エルシャの疑問。

なぜ前大公は、街に魔法の倉庫を作らなかったのか。財政的には可能なのに。

ジルケは、それは答えづらい質問だと言います。

大公家の立場を守るためには、帝国の規範から外れた行動はできないからでした。

詳しい説明はなく、あとは歴史の勉強をしてくださいと言われてしまいます。

エルシャが思いつく程度のことを、大公家の人たちが気づかないはずがありませんでした。

管理人
管理人

そこでエルシャが考えついたのが、新しい保存食の開発!

魔法を大々的に使えないなら、地味に使えばいいのでは?と、いろいろと試行錯誤しながら、フィッシュ&チップスを完成させました。

これには好き嫌いの多いウィルバートも合格点を出してくれて、ジルケもこれなら大丈夫だと、太鼓判を押してくれました。

エルシャは皇帝のスパイでもなんでもないのですが、大公家を大事に思う人たちからすると、まだ完全に信用できないというのが本音でしょう。

でも、がんばるエルシャの姿を見ていれば、そのうち誤解は解けていくと思います。

今回のストーリーのまとめ

・大公夫人として認めてもらうため、家政婦長のジルケに弟子入りして仕事を教わるエルシャ

・大々的に魔法を使えないということで、保存食の研究を始める

・試行錯誤の末、美味しいフィッシュ&チップスを作り出した

20話へ続きます。

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