
ビョルンのばか。
99話のあらすじ
夕食の席で、エルナのおばあさまから手紙が届いたことを話すビョルン。エルナは、おばあさまからシュベリンに行くと手紙をもらったときは、本当は来て欲しかったけれど、これ以上心配をかけるわけにはいかないと思い断っていました。
でも自分がバフォードに行けるなら……と思ったのに、ここで過ごすのがエルナのためだと、ビョルンがすでに返事を出してしまっていました。
その代わりに、おばあさまをこちらに呼んで……とビョルンが言いかけるも、ここでの暮らしに満足しているからその必要はないと、エルナは笑ってみせました。
→「問題な王子様」のつづきはebookjapanで!
※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
99話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ああ。とうとうエルナが、口先だけで返事をするようになってしまったよ……。
エルナが必死でビョルンの愛を求めていたときには、ビョルンはエルナと向き合おうとしなかった。
今はビョルンがエルナなしでは生きられないほど愛してしまっているのに、エルナの気持ちは離れてしまった。
エルナの笑顔が見せかけだと気づいているなら、もう少しやりようあるだろうに、ほんとにだめだな、この男は。

ビョルンが今回、エルナのために必死に頑張ったことはわかります。
グレディスのことはどうしようもないけれど、ビョルンの力があれば悪い父親を引き離すことはできました。
エルナに笑って欲しくて、がんばった。
それなのになぜ以前のような笑顔を見せてくれないのかとイラつくビョルン。

ほんとにわかってないな。
エルナに「笑え」とか、おまえ頭おかしいんか。それで満足か?
エルナのことが大好きなのに、離婚してもいいと言われて頭に血が上ってから、正常な判断は全くできなくなっていますね。
心から愛してるといえば、エルナは前みたいに笑ってくれるのに。
あんなに花が大好きで、自分で作った造花で帽子を飾っていたエルナが、帽子から花を全てとってしまったことが、エルナの今の状態を表しています。
もうこれ以上、エルナから生きる力を奪わないでほしい。
・ビョルンはエルナのおばあさまの申し出を勝手に断った
・エルナはここでの暮らしに満足していると作り笑顔
・ビョルンはエルナに「笑え」という
→100話へ続きます。


コメントを残す