エルナの努力が認められたのが何より嬉しい。王妃様、ありがとう。
第78話のあらすじ
ルイーゼとは、ビョルンの浮気が原因で離婚したことになっていましたが、その真相をアルセン公爵夫人は知りませんでした。
だからその当時、公爵夫人は孫の頬をたたき、もう二度とお前とは口をきかないと宣言したのです。
実際、そのときから一度も口を聞いていなかった孫の隣に腰を下ろしたアルセン公爵夫人。数年ぶりに孫と言葉を交わします。
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第78話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
おばあさま、本当にありがとう。自分の信念を曲げてまで、エルナのためにパーティーに来てくれたんですね。
王妃様がエルナの努力を認めて、褒めてくれているのが何よりも嬉しいです。
これまでどれだけ辛い思いをしてきたか。
前日に、卵を投げつけられるという事件もあり、ビョルンが守ったから直接エルナには当たらなかったけれど、恐怖だったろうし、とても傷ついているはず。
でも、王妃様の「本当にありがとう」という言葉で、かなり救われたと思います。
王妃様、自分のお母さんのことだから、説得することがどれほど大変だったかよくわかっているでしょうね。
そして、結婚から半年も経つのにおばあさまと会えていないことを心配した王妃様。王妃様がビョルンと一緒にバーデンに行ってきたら?と提案してくれました。
今回のパーティー、バーデンのおばあさまは来なかったんですよね。来たかったと思うけど、エルナのことを考えると来てはいけないと思ったのでしょう。
王妃様の心遣いが嬉しい。
これで姑までエルナをいじめるような人だったら、エルナも耐えられなかったと思うけど、優しい人で本当によかった。
王妃様はグレディスの真実を知っているから、よけいにエルナが不憫なんでしょう。どうか負けないで欲しいと思ってくれていることも嬉しいけど。
世間の非難に耐えることは簡単じゃないし、もうかなり心をえぐられているだろうけど、身近な人が、しかも王妃様が味方についているというのは心強いです。
だんなが無関心な分、姑が気を遣ってくれるという…ビョルンは真摯に反省して欲しい。
エルナのことを、ビョルンなりに守ろうとしてくれていることは嬉しいけれど、もう少しエルナを大事にして欲しいんだ。
すべて俺の思い通りとか、思い上がりも甚だしい。
エルナのことを好きだと自覚していることはよしとしよう。
エルナを守ってくれようとしていることも評価しよう。
でも、エルナがどれほど傷ついているか理解していないことが問題だ。
・アルセン公爵夫人が来てくれたのはエルナのおかげだと王妃様は感謝する
・バフォードのおばあさまのところへ行ってきたら?と王妃様から提案
・エルナは一緒にバフォードに行って欲しいとビョルンにお願いする
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