第64話のあらすじ
新婚旅行から帰ってきて知った自分の評判は、最悪でした。グレディストの再婚を邪魔し、王子を横取りし、贅沢な新婚旅行を楽しむ大公妃。贅沢三昧の下劣な愚か者。
しかし釈明の機会すら与えられず、慎重に行動するしかないエルナ。
食事会に出席するよう貴婦人たちを説得してくれたルイーゼ姫にお礼を言いますが、ルイーゼ姫もエルナの言うことには耳を貸さず、エルナのことを理解しようとはしませんでした。
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第64話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ルイーゼ姫はグレディスの親友なので、エルナが嫌いなんですね。
それはわかるんだけど、あんたの友達が何をしたのか知ったら、それでも友達でいられるのだろうか。
エルナは散々なことを言われて、本当にかわいそうです。
エルナが送ってくる手紙も、感情的な暴力だと。
それはあなたでは?こんなひどいことを言っておいて。
贅沢三昧とは程遠いところにいる人なのに、どうしてこんなひどいことばかり言われなきゃならないんだろう。
夫は妻を守ろうともしないし。
さすがのエルナも、グレディスを愛する人たちの憎しみを受け入れなれて生きていかなければならないのだと悟ります。
でも、そんな必要ある?
どうしてエルナが、そんな思いをしなきゃならないの?
ビョルン、なんとかしなさいよ。
と思っていたら、ビョルンは結婚式の翌日から、ハルディ家を監視していました。
ウォルター・ハルディがビョルンの名を利用して、投資金を集めているのだとか。
この程度のことはすでに予想していたので、度を越すことがなければ、口を出すつもりはないようです。
はあ…そんなやつ放っておいたら、エルナがまた悪く言われるじゃん。
しかし…エルナが心から幸せを感じられる日は、いつなんだろう。
おばあさま…と呟いてしまうほどに、辛い思いをしているエルナ、パーベルと結婚していた方が幸せだったのでは。
・新婚旅行中にエルナの評判はさらに悪くなっていた
・ビョルンの妹、ルイーゼ姫にも悪意を向けられる
・ウォルター・ハルディは、ビョルンの名を利用して投資者を募っている
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