ハルディ家では、ブレンダ・ハルディ子爵夫人がビクトリア・マイアー伯爵夫人にエルナを引き合わせようとしていました。
6話のあらすじ
いよいよエルナの社交界デビューの道筋がつけられつつあります。
ハルディ子爵はエルナの美貌に目をつけ、結婚市場に売り出そうとしているのでした。誰でもいい、金持ちが買い取ってくれれば借金を返せる。
そのために、マイアー伯爵夫人になんとか来てもらえるようお願いし、エルナのシャペロンを依頼します。
エルナは、部屋で造花を作りながら、思い悩んでいました。
祖母の邸宅を守るため祖母の反対を押し切って父と暮らすことにしたものの、これでよかったのかという思いがこみあげてきたようです。
6話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
今回は、ビョルンの出番はあんまりありませんでした。駅でエルナを見かけたきり、まだ二人の本格的な出会いにはいたっていませんね。
父親と子爵夫人は、本格的にエルナを売り出そうとして、社交界の中心人物であるビクトリア・マイアー伯爵夫人を呼んでました。この人すごい人で、この人にお願いするといいところに嫁ぐことができるらしく、娘を持つ親が列をなしているのだとか。
娘を高く売ろうとするなんてひどい父親だなと思いますが、貴族なんてみんなそんなものでしょうか。女の子は政略結婚の道具、少しでもお金持ちで権力のある家に嫁いでくれればOKって感じですね。
リサはビョルンのことを毒キノコって言ってますけど、随分な言われようですね。、なぜビョルンの評判がそこまで落ちているのか気になるところです。
エルナはハルディ子爵夫婦の思惑通り、結婚市場に商品のように出されてしまうのか、何もわからない純朴なエルナの今後が心配ですね。
エルナのおばあちゃんは、邸宅のためにそんなことをしなくていいって、父親の元で暮らすことにずっと反対してますからね。
邸宅のためとはいえ、自分を捨てた父親がいまさら親らしいことをしてくれるなんて思わない方がいいよ〜と言ってあげたいけど…。エルナも、本当にこれでよかったのかと悩んでいるんですよね。
今からでも遅くはない、おばあちゃんのところへ帰って欲しい…。