ああああ。やっぱり。
第55話のあらすじ
外は雪。ビョルンの帰りを待ちわびて、バルコニーに出るたびに雪だるまを作り、手すりには5個の雪だるまが。
お昼に帰ってくると言っていたのに、午後になってもビョルンは帰ってきませんでした。
仕方なく一人で誕生日を過ごそうと、エルナは外出しました。幸せだった去年の誕生日を思い出しながら。
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もううううううう、切なすぎる。秒で読み終わってしまった。
去年の誕生日はおばあさまと一緒に祝ったんだよね。たくさんごちそうを用意してもらって。エルナのことを愛している人たちに囲まれて、どれだけ幸せだっただろうか。
それが今年は、周りは敵だらけで、頼りの夫も帰ってこない。メイド長ですら、誕生日を忘れている。
カレンは、妃殿下は何も言わなかったって思ってるけど、違うだろ!!
自分から誕生日だって言って祝ってもらっても嬉しくない!そもそも、フィツ夫人に言われていたのに、忘れてたのはおまえ!!
ドームの展望台にひとりでやってきたエルナ。静かに誕生日を祝うつもりでしたが、周りは恋人たちであふれ、いたたまれない気持ちになってしまいました。
ここで腹を立てずに、誕生日はまたやってくると自分を慰めるエルナ。でも、ますます落ち込んでしまいます。
そもそも、ビョルンは話を聞いていなかったのかもね。いつもの生返事。
グレディスの親戚に招待されたティーパーティーで嫌な思いをした時と同じ。あのときだって、エルナはちゃんと確認したのに、適当な返事をしたビョルンのせいで針のむしろになった。
今回も、結局生返事。帰ってきていないのが何よりの証拠だ。
邸内では、メイドたちがおおさわぎ。そりゃそうですね、妃殿下がいなくなったのだから。
そのときビョルンが帰ってきましたが、エルナがいないと言われて「どうしてだ?」と聞くアホぶり。
おまえのせいだよ。
次回は、約束を思い出して、ドームに迎えに行くことを願ってます。
これ以上エルナに辛い思いをさせないで。
・午後になってもビョルンは帰ってこなかった
・エルナはひとりで誕生日を祝おうと、ドームの展望台に行く
・屋敷ではメイドたちが大騒ぎ、そこへビョルンが帰ってくる