「問題な王子様」18話・造花をたくさん作って弁償しようとするエルナ

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ビョルン、実はいい人なのでは。エルナの身代わりになるって、どう考えてもいい人でしょ。

18話のあらすじ

血のついた燭台を手にパーティー会場へと戻ってきたビョルン。そこへ、血塗れのハインツがよろよろと入ってきました。

ビョルンがまた事件を起こしたとリサが呆れながら話しますが、それは自分の身代わりになったのだとエルナは知っていますから、そんなことはないとビョルンの味方をしてリサに怪しまれてしまいます。

先日、ハインツを殴った後にビョルンが着せてくれたコートを返すために、エルナはビョルンの馬車が通るのを橋の上で待っていました。

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18話の感想(ネタバレ含む)&次回の考察

「変わった女だ」というのは、好きになるというフラグですよ、ビョルン。

エルナは得意の造花作りでお金を作ってトロフィー代を稼ごうとしているのですが、黄金のトロフィーっておいくら万円するのかしら。造花で返せるのかい…。

まあこんなところがエルナのいいところというか、世間知らずで純真なんですよね。

その良さを早く、ビョルンにわかってほしい。というか、少し分かりかけてるか。

リサはいまだに毒キノコだと言っていましたが、ビョルンは多分、人間性は悪くない。ただ、グレディスと何かあったせいで、ちょっとひねくれてしまっているだけだと思います。

エルナはビョルンに自分が作った造花を見せ、これを売ってトロフィー代を弁償すると説明したときに、これでお金を稼ぐのか、自分が生きている間に可能なのかと、半ば呆れ顔のビョルンがおかしかった!

でもエルナは真剣です。笑顔でその造花を差し上げますというエルナを見て、やっぱり変わった女だと思うのでした。

たしかに、ビョルンの方が何度も殴っていますし、ハインツが「殴られた」と自覚している相手はビョルンでしょうから、彼が犯人だといっても嘘ではないですが、いくら殴られて当然の相手とはいえ、そこまでするのはビョルンすごいなと思います。やることが桁違い。

一方、エルナはだいぶ借りを作ってしまっていますね。でも真面目なので、なんとか今の自分にできることをしようと頑張っているのがとても健気です。

社交界のごたごたにまきこまれずに、平穏無事な毎日を送ってほしいですが…父親があくどい人間なのでそうはいかないでしょうね。

19話へと続きます。

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