「見捨てられた推しのために」38話・ヘリオスには黙ってて

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馬車に乗っているだけでも美しい、イケメンカエルス。

38話のあらすじ

予知能力がなくなると言われて、受け入れ難いディアーナ。自分から話すから、ヘリオスには言わないようにとお願いします。

ヘスティアは承知し、もし隠しておくつもりなら、できるだけ長く…と耳打ちします。

さてカエルスとヘスティアは、作業場視察のためにイリオンへ出発しました。イリオンはカエルスにとってディアーナとの思い出の地なので、ヘスティアはとても心配でした。

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38話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

急に友人ぶって、「侯爵夫人」→「ヘスティア」呼びするのが気持ち悪いぞ、ディアーナ。

ヘスティアのこと嫌いなくせに、予知能力がなくなることをバラされたくないがために歩み寄ろうとする姑息な性格。ああ、いやだねえ。

自分が神から選ばれたとか、未来の皇后だとか、もうすっかり権力の虜。今の地位を失わないようにするためだったら、なんでもしそう。

だんだん腹黒さが隠せなくなってきています。聖女だというのは治癒能力を持っているというだけで、中身は悪女ですね。

さて、翌朝すぐにイリオンへ出発。イリオンはとてもいい土地のようです。

最後に、小説を熟読しているオタクのヘスティア、小説の中のディアーナのセリフをうっかりそのまま自分の言葉として言ってしまいました。

カエルスは驚いていますが、どうやって取り繕うのでしょう。

今回のストーリーのまとめ

・ヘスティアは治癒力がなくなることをディアーナに伝える

・ディアーナはヘリオスには黙っていてほしいという

・ヘスティア、カエルスとイリオンへ出発

・馬車の中でうっかり小説のディアーナのセリフを口にしてしまう

39話へ続きます。

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