「見捨てられた推しのために」9話・ヘリオス&ディアーナ夫妻との謁見

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いよいよ皇太子夫妻に謁見することになりました。こちらは二人を知っていますが、当然向こうはヘスティアを知らないわけで、いきなり現れた「侯爵夫人」にどう出てくるのかが見ものです。

9話のあらすじ

ヘリオスは、いくら侯爵夫人だからといって、恐喝して神殿の土地を奪うのは権力濫用だと言い出しました。

反論できない二人、ヘリオスは、一体どんな手を使って侯爵家に潜り込んだのかと矛先を変えてきます。

ここでヘスティアは、私には未来が見える能力があるのだと明かしました。

信じようとしないヘリオスに、「都を騒がせている大泥棒が数日以内につかまる」と未来を予言しました。

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9話の感想&次回の考察

皇太子夫妻への復讐が始まりましたね。ギャフンと言わせて、カエルスの気持ちを救ってあげたいです。

あれこれとヘスティアにケチをつけてくるけれど、ディアーナ個人にあてた領地を神殿が持っているのはやはり筋が通らない。

それに対して、理論的な反論なんてできませんから、イライラしながらもヘスティアにやられっぱなしの皇太子夫妻がいい気味でした。

無気力に見えたカエルスが、最後にヘスティアにお礼をしたいと言い出しました。

少しは生きる気力が湧いてきたのでしょうか。ヘスティア、よかったね。

さて、次の作戦が楽しみです。

10話へ続きます。

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