今週もカエルス不足。
73話のあらすじ
自分よりもヘスティアを信じるのかと憤るディアーナに、ヘスティアの予知は神託のような曖昧なものではないうえに、これまで外れたこともない、信じるべきだと言うヘリオス。
しかしディアーナは、ヘスティアのせいでポトス男爵は被害を受けたのだから、自分が手助けをしなくてはと出資を強行しようとします。
ヘスティアの予知など信じないと言うディアーナに、ヘリオスは、皇室のお金を使うことは認められないと「皇太子命令」を下すのでした。
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ヘリオスはディアーナと喧嘩をしたくはないのに、ヘスティアの名前が出るとディアーナはかたくなになってしまい、ヘリオスの話を全く聞きません。
もうこの二人、完全に終わってると思います。
ディアーナは、ヘリオスへの愛情なんてもうなさそう。ヘリオスは、なんとか話し合いたいと思うけれど、二人の間に壁を感じてしまっています。
「神の言葉を聞くべきだ」なんて、ディアーナは自分を神だと勘違いしているのでしょうか?
こんな傲慢だから、治癒の能力がなくなってきているということに、早く気づいた方がいいですね。
そして、ヘリオスが「皇太子命令」といってまで、出資を止めようとしたことにがまんがならないディアーナ。愛していると言ってたくせに命令するなんて!と、怒り心頭。
怒るポイントがそこ?って感じですが。
ヘスティアのせいで、ヘリオスもカエルスもおかしくなったと、逆恨みする始末です。
一方のヘスティアは、全て思い通りに進んでいるので、ご機嫌でした。
執務室で、ウロースと和気あいあいなのがいいですね。
ウロースもイケおじだからな〜。
というより、侯爵家のスタッフはみんなイケメンだからな〜。
数日前の、エリニエス伯爵夫人とのティータイムで、ヘリオスが国のお金を出資に使うことを禁じたらしいと言う話を聞いていたヘスティア。
ディアーナが資金を工面するために、神殿を頼るだろうと思っていました。
神殿の財産目録や会計帳簿を公開させるには…と考えていたときに、ウロースがイリオンからの報告書を見せてくれました。
今年は梅雨が長引いたのに、石鹸と下水道のおかげか、他の地域とは違って伝染病が少なかったそうです。
その報告を聞いて、神殿を追及する口実を思いついたヘスティア。なぜ神殿が伝染病を収束できないのか、公の場で追及できると考えました。
そこですぐに、都の伝染病の広がり具合を調査するよう、ウロースに命じます。
よし、準備完了!と思ったときに、「忙しいか?」とカエルスが声をかけてきました。
突然のカエルスに驚くヘスティア。
あいかわらず、こういうところがかわいい。
そりゃ、いきなり胸元ぱっくりシャツを着たカエルスが近くにいたら、驚きますわね。
ウロースと入れ違いに入ってきたみたいですが、宮殿から、なぜかヘスティアも一緒に政務報告に来いと言われていると伝えにきたのです。
ヘリオスが、予知の確認で呼んだのでしょうか?
・ディアーナはもうヘリオスの話を聞こうとしない
・ヘリオスは、出資に国の金を使うことを認めないと「皇太子命令」
・国の金が使えなければ、ディアーナは神殿に頼るだろうと考えるヘスティア
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