この世界に携帯があったら!眠るカエルスの美しさを留めておけたのに!
53話のあらすじ
皇帝陛下の体調については、信頼の厚いカエルスでなければ触れられない問題でした。皇太子夫妻に発した警告とも取れる発言からは、もうカエルスが二人を友とはみなしていないことがわかります。
話の流れが変わったことから、ヘスティアはカエルスを公爵にと皇帝陛下に提案します。当然2人は反対。特にディアーナが強固に反対しました。
皇帝がどう出るか心配でしたが、思いのほか好意的で、皇太子とともに議論を進めると約束してくれました。
→「見捨てられた推しのために」はコミックシーモアでも読める!53話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
皇宮からの帰りの馬車の中で眠るカエルスの美しさよ。
皇帝陛下は、侯爵夫人ではなく「ヘスティア」と名前で呼ぶほど、ヘスティアのことを気に入ったようです。よかった。
やはり、人を見る目はあるんですね。ヘスティアがカエルスの完璧な片腕だとも評価していました。なぜここでその話題を出したのかも、ある程度は推測しているのでしょう。
その後もたわいのない会話で盛り上がったようですし、皇帝陛下はすっかりヘスティアの味方ですね。カエルスが公爵になる日も近いでしょうか。
ここで話を出したのは正解だと思います。ヘリオスしか知らないことなら、あいつうやむやにするかもしれないし。
馬車の中で、疲れて眠ってしまったカエルスを見て興奮するヘスティアがかわいい〜〜〜。
やっぱり、自分を守ってくれたことが嬉しかったんですよね。
よかったね。ちゃんと想いは通じてる。幸せそうなヘスティアを見てると、こっちまで幸せな気分になります。
皇帝陛下は、ディアーの治癒の力が効いてないことに気づいています。そりゃそうですよね、毎日治癒してもらっているのに、一向に体調が良くならないのだから。
・ヘスティアはカエルスを公爵にすることを皇帝陛下に提案
・皇帝陛下は皇太子と議論すると約束
・馬車の中で疲れて眠るカエルスを見ながら幸せな気分にひたるヘスティア