「見捨てられた推しのために」49話・ヘリオスに予知を伝える

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都合が悪くなると「皇太子命令」を出す、せこいやつ。

49話のあらすじ

あまりの忙しさに推しを愛でる時間もないヘスティア、ヘリオスに呼び出されました。

いつものように皮肉っぽい口調で、予知の必要性を認めざるを得ないといいつつ、どこか諦めたような様子でしたが、ディアーナとの会話を全て話せと「皇太子命令」を出してきました。

それならと、ディアーナの治癒能力がなくなる予知をここでヘリオスに伝えます。

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49話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ヘリオス、ディアーナには面と向かって聞くことができず、ヘスティアに「皇太子命令」を出してくるとは。どんだけ小物なん。

カエルスは47話で、ヘリオスからヘスティアに見返りを要求されたという話を聞いたとき、その場でヘスティア本人にはっきりと聞いてましたからね。

だからヘスティアもちゃんと話をすることができて、誤解が生じなかった。これがほんとの夫婦ですよ。

管理人
管理人

とうとうバラしちゃいましたね。治癒能力がなくなるって。

これを知ったらディアーナはどんな顔をするのだろうか。

もともと治癒能力を授かったのは、貧しい人たちのために必死で祈っていたからで、権力のある地位について皇室のためにしか能力を使わないなんて傲慢なことをしていたら、そりゃ没収されちゃいますよね。

初心を忘れるから、こういうことになる。

治癒能力がなくなるなら、ヘスティアの予知能力もなくなるのか?と無駄に鋭いヘリオスでしたが、ヘスティアの場合はタイムリープしたから未来を知っているだけで、能力ではないですからね。

タイムリープする前のこと、あと2年分の予知しかできないわけですが、2年経ったらヘスティアはどうなっちゃうんでしょう。

今回のストーリーのまとめ

・ヘスティアはヘリオスに呼び出されて、ディアーナとの会話を教えろと命令される

・ディアーナの治癒能力がなくなることを伝える

50話へ続きます。

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