カエルスと散歩なんて、夢みたい。
41話のあらすじ
カエルスと堤防の土手を散歩することに。この美しい場所は、かつてカエルスがディアーナと訪れた場所でした。
そのことも知っているのかと聞かれ、全て知っているとヘスティアは正直に答えます。だから一人で抱え込まないでほしいと。
ヘスティアが大事にするのは常にカエルス。ディアーナのことは嫌いだけれど、カエルスにとっては良い思い出として残ることを願っていました。
ちょっといい雰囲気になったときに風が吹いて…。
→「見捨てられた推しのために」はコミックシーモアでも読める!41話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ヘスティアの髪を整えるカエルス、たまらんな〜〜。前回の馬車の中に続き、今回もちょっと二人の距離が縮まってます。
これぞ、オタクofオタク。ヘスティアは、カエルスがディアーナの話をしているときに、多分胸が締め付けられる思いだったでしょうが、それでもカエルスの気持ちを否定したりしない。さすが。大人だなあ。
これはね、なかなかできないですよ。相手がどうあれ、人を愛したその気持ちを大事にしてって言えるのは、本当にカエルスのことを心から思っているからですよね。
面倒なことや辛いことを分かち合いたいというヘスティアに、カエルスの表情がめっちゃ優しくなってました。
そりゃ、こんなに思われたら、気持ちも傾きますよね。すでに仕事も手伝ってもらっているしと、感謝するカエルス。こういうふうに、素直に自分の気持ちを出せるようになってきて、カエルス、だいぶ元気になってきてますね。
ディアーナは信念を持って生きているけれど、それは常に正しいとは限らず、ひとりよがりのもの。「カエルスもそう思うでしょ?」って言葉にすべてが現れてる。自分の価値観がいつも正しい。
それに対してヘスティアは、常に相手の気持ちや考えを尊重し、否定しない。これが大きな違いです。
最後、風が吹いてヘスティアの髪がボサボサに。その姿を見て吹き出しているカエルスも可愛いし、恥ずかしがってるヘスティアも可愛い。まったく、最高のカップルだと思う。
カエルスがヘスティアの髪を整えながら距離を詰めてきたけど、次回どうなる?
・二人で堤防の土手を散歩する(そこはディアーナとの思い出の場所)
・過去も含めて全て知っている、だから一人で抱えこまないでとヘスティアはカエルスに伝える
・辛いことも分かち合いたいというと、すでにたくさん助けてもらっているとカエルスはヘスティアに感謝する