
ウロースファン、お待たせしました。
外伝(5)のあらすじ
ヘスティアたちがアティカで家族旅行を楽しんでいる頃、屋敷に残ったメイドたちは、子供たちがいなくて寂しがっていました。そこへやってきたウロース。
私たちも一緒に行きたかった、ウロース様は寂しくないのかと聞かれ、もちろん自分も子供たちの成長を見逃したくはないが、自分の務めを果たすことが大事だといいます。
そして、実はアティカは気恥ずかしい思い出のある場所だというウロース。若い頃に、アティカの領主代理を頼まれたことがあったのです。
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「見捨てられた推しのために」外伝(5)の感想(ネタバレ含む)&次回考察
んとなんと、ウロースの過去編!!若い時からかっこいい!
そしてチビカエルスのかわいいこと……でも今回は、ちょっと辛い話でもある。
執事学校を卒業し、侯爵家にやってきたウロース。
当時の執事長アレイオンから仕事を教わっていました。

前執事長もイケおじだけど、若かりしウロースのなんとかっこいいことよ。
その頃、伝染病が猛威を振るい、侯爵夫人が亡くなってしまいました。そして侯爵(カエルスの父)も生死の境を彷徨っている状況。
アレイオンは、独断でカエルスを離れに隔離します。
この時カエルス、4歳。めっちゃかわいい……

かわいいけど、かわいそすぎる。
お母さんが亡くなって、結局お父さんまで亡くなってしまう。4歳って、甘えん坊な時期じゃないですか。そんなときに両親が亡くなるなんて。
そして、君は素晴らしい執事になるだろうとウロースに言ってくれたアレイオンも亡くなります。
そうか、ウロースはカエルスにとって、お父さんみたいな存在なんですね。両親亡きあと、侯爵家とカエルスを支えてくれたのは、ウロースだった。
ウロースみたいな優秀な人がいなかったら、大変なことになっていましたね。カエルスは両親をなくすという不幸に見舞われたけど、ウロースがいてくれたことは、不幸中の幸いでした。
で、最後に出てきた、赤みのブロンド女性は何者だろうか。
・子供たちがいなくて寂しがっているメイドたち、ひょんなことからウロースの昔話を聞く
・執事学校を卒業し、侯爵家にやってきたウロースは、先代執事長のアレイオンから仕事を教わる
・伝染病で侯爵夫妻とアレイオンが亡くなり、ウロースは4歳のカエルスを守りながら侯爵家を支えてきた
→外伝(6)へ続きます。

