
もう好きになってるでしょ。
紹介した淑女とダンスをしていると思っていたのに、イアンが自分を追ってきたことに驚くローラ。イアンは、初めてのダンスの相手だったんだから、挨拶くらいして帰るべきでは?と言います。
しかしローラは、自分の屋敷では、頻繁に小規模のお茶会などを開いているので、またすぐに会えると思ったからと説明します。
するとイアンは、明日はどうか?と聞きます。ローラが、明後日ならよいというので、早速、イアンは訪問の約束をするのでした。
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6〜7話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
なんだ、もう溺愛の予感。すてき。
ローラの方はまだ、いい友達になれるかしら?という感じですが。
勘違い女性がひとり…
問題は、ドーラ・ランス準男爵令嬢ですね。
ローラがイアンに紹介した人ですが、イアンはまったく興味なし。だけどドーラの方は、イアンが自分に興味を持っていると思っている。
大きな勘違い。
今夜のドーラ宅の晩餐会に来るのは、ローラの予定があって訪問できないから、それだけのこと。
ドーラ自身は悪い子じゃないけど、この勘違いはちょっとかわいそうな気がする。
ローラとはすっかり意気投合
そして、ある雨の日。
イアンがローラ宅を訪問しますが、あいにくの天気で、今日の集まりには他の参加者がいないと。
イアン、めっちゃ嬉しそう。他の人たちが、雨だからと欠席したのに、イアンは悪天候をものともせずローラに会いにきたってことですね。
これまでも、ローラ宅で開催される集まりはコンプリート。他の晩餐会などには参加しないのに!しかも、ローラに話しかけてばかりなのに!
で、ローラは、イアンは結婚や恋愛より友情を築きたいのねと思っているけど、これも大きな勘違いだと思いますよ。
イアンはまだ自覚していないかもしれないけど。たぶん、恋愛とかしたことがなくて。
すでにローラに心を奪われているでしょうね。
ローラに故郷ホワイトフィールドの話、甥や姪の話をするイアンは、とても楽しそうです。
いつになったら、イアンは自分の気持ちに気づいて告白するんだろう!?
・イアンは社交界に足を踏み入れてから、ローラの家の集まりにしか参加していない
・雨の日でも予定通りやってくるイアン
・知れば知るほど、優しくて愛情深い人だと思うローラ
→8話へ続きます。


