
天然というのかなんというのか。
36話のあらすじ
舞踏会当日。ランス準男爵邸にローラが到着しました。いつもとは雰囲気を変えてきたので、周囲の人に、顔色の悪さは気づかれていないと思うローラ。
ドーラと会い、挨拶をしていると、ドーラの取り巻きが休憩室で休んではどうかと言ってきました。どうやら、ローラがこの場にいることが不都合なようです。
パーティーの主人公なのにパートナーが決まっていないというドーラ。イアンを待っているようですが、ドーラは、ローラの家にイアンが描いた絵が本当に飾ってあるのかと聞いてきます。
→「ミス・ペンドルトンの恋」のつづきはebook japanで!※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
「ミス・ペンドルトンの恋」36話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ドーラはかわいいんだけど、激しく勘違いしてるからなあ……イアンは、微塵もドーラのことなんて気にしてないのに。
早く気づいた方が、ドーラのためなんですけどね。
待っていても、イアンはドーラのパートナーにはならないでしょ。ローラがいるのに。
そして、ウィリアムとイアンも到着。すると、ドーラはさらなる勘違いを……。

たぶん、イアンは、ローラの「異変」に気づいたんだと思います。
他の人たちは、いつもと雰囲気が違いますねとしか言ってなかったけど、何かあったんだとわかったのでしょう。
だから、とても厳しい顔で、ローラを見つめていた。
それを、「あのピクニックがあった日、ローラの出自を知って、ローラを捨てたのね!」とあらぬ方向に勘違い。

なんか、すごく、不愉快だわ。
ローラを庇っているようなことを言いながら、結局見下しているのよね、ドーラも。二人がくっつく可能性はないと思っているし。
「血統」って言い方も嫌だな。自分の家だって、所詮、準男爵なのに…と思っちゃう。
そうこうしているうちに、ジョアンとトム・ブライスも到着。ジョアン、止めてくれたよね?プロポーズするの。
ローラが恥をかかないように、イアン、がんばってくれ!!
・ランス準男爵邸でのパーティー当日、ローラはいつもと雰囲気を変えて登場
・ドーラの取り巻きたちは、ローラが目障り
・ドーラはイアンを待っている、イアンがローラを捨てたのだと勘違い
→37話へ続きます。

