
がまんする淵絹様も良き。
35〜36話のあらすじ
薬のせいでも構わない、契約関係でもそばにいたいという麗でしたが、淵絹様はこの部屋から出ていくようにと言います。
どうしても自分ではダメなのかと思った麗は、別の人を呼んでくると言いますが、淵絹様は麗でなくてはだめだけれど、だからこそ麗を大切にしたいからといいます。
それでも淵絹様の力になりたい麗。たとえ契約関係でも、自分が利用されているとしても、この気持ちは止められないと思うのでした。
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35〜36話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
がまんしなくていいですと言いながら、麗がキスをしたのに、それでもあなたを大事にしたいと言ってがまんする淵絹様。
なんと聖人君子なのかしら。結局、朝まで一緒にいようということで話が落ち着きました。
でも今回はちゃんと想いを伝えて、淵絹様も忘れないでいてくれたみたいだし。
前回、毒のせいで寝込んでいた時は、せっかく好きだと伝えたのに、淵絹様は覚えてなかったですからね。
翌朝、目が覚めると淵絹様がいなくて麗は不安になりますが、すぐ戻ってきた。
そして、浮かない顔をしている麗に、今度は忘れていないと言ってくれました。
つまり、契約関係ではなく、ほんとの恋人になってくれと。

よかったですね。
淵絹様は、まだ何か隠しているけれど、麗のことを大事に思う気持ちは本当だと思うので、気持ちが通じ合ってよかったです。
商団の用事で出かける時も、何か忘れていませんか?と言って、行ってらっしゃいのチューを要求する淵絹様。
なんとほほえましい……。

この幸せがずっと続いてほしいのですがね。
雨が降ってきて、淵絹様が濡れていないかと心配しつつ、恋人になれた嬉しさでいっぱいの麗の前に、幽絹様がやってきました。
お前に会いにきたというので、もう一度、以前から自分のことを知っていたのかと聞くのですが、あいつはお前を騙しているというのです。
うーん。いまだに、淵絹様=幽絹様だと思ってるのだけど。二人同時に存在したことがないから。
こんなことを言うってことは別人なんだろうか……。
なんでこんなことを言うのか、理由が知りたい。
・淵絹様は媚薬の効果を必死に我慢
・翌日元気になった淵絹様は、麗に本物の恋人になってほしいと言う
・幽絹様が麗のところへきて、お前はあいつに騙されていると言う


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