淵絹様、心もイケメンなのよ。
23話のあらすじ
煌昭の顔に傷をつけてしまった麗。罪人として縄をかけられそうになりますが、そこに淵絹様が戻ってきます。
宮殿に連れて行き、相応の罰を受けさせるという煌昭に、淵絹様は、その前にはっきりさせるべきことがあるといいます。
なぜ私の屋敷に煌昭の私兵が無断で立ち入っているのか。なぜ応接室ではなく裏庭にいるのか。なぜ私の恋人の手首を強く握りしめたのか。淵絹様は丁寧に、このまま帰ってくれればなかったことにするといいました。
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23話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
よかったわ。淵絹様が帰ってきてくれなかったら、こいつ、本当に麗をつれていって、ひどいことをしただろうね。
いくら王族でも、やっていいことと悪いことがあるでしょうよ。
兆公が亡くなったら、かなりやばいでしょう。こんな跡取りじゃ、誰もついてこない。
自分が王族にあるまじき野蛮な行為をしておいて、誕生日の宴で麗に琴の演奏をさせれば、今日のことは穏便に済ませてやるって、条件つけられる立場なのか。
自分の前で「麗」と名前を読んだことに、ピクッとなってる淵絹様。
麗をつれてきた経緯はまだわからないけど、淵絹様は麗のことを本当に好きになっているのではないかなと思います。
かなりの琴の腕前だと噂になっているらしく、俺も一度聞いて見たいから、麗を貸してくれないかと言われ、淵絹様、キレる。
彼女は私の所有物じゃない、恋人です。
かっこいいなあ。女性をもの扱いするバカとは大違い。
麗は断りたかったけど、ここで断ったら淵絹様の立場が悪くなると思って承諾します。条件付きだけど。
その条件はまだ、明らかにされていません。
さて、城に戻った煌昭。婚約者の雪葉(せつよう)が出迎えますが、ご機嫌ななめの煌昭は雪葉を無視。
なんだ、美人の婚約者がいるんじゃないか。
この人も気の毒に。こんなやつが夫になるとは。
で、戻ってきた煌昭は、とある肖像画の前で、あの女どこかで見たことあると思ったが、あなただったのかと話しかけています。
これがお母さんですね。
たしか、前世では、お母さんに似ていた麗に一目惚れしたんじゃなかったっけ。
ああ、気づいちゃいましたね。面倒だ。
・淵絹様が戻ってきて、どうにかその場を収める
・でも結局、麗は宴で琴を弾くことになってしまう
・城に戻り、麗が肖像画に似ていることに気づいた煌昭
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