
ルーデス博士、さすが。
35話のあらすじ
アルノアがルーデス博士の研究室に行って演劇に誘っていると、ヘルマン伯爵の話になりました。博士によると、余命が残りわずかだとのこと。
アルノアはさっそくヘルマン伯爵邸を訪問します。どうやら様子がおかしいと思ったら、家族みんなが伯爵の寝室に集まり、我先に伯爵の世話を焼こうと必死になっていました。
ここへきた理由が演劇への招待だとわかっていた伯爵は、一族のために行かないと断るのでした。
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35話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
自分が皇帝主催の演劇を見に行けば、大公たちに背を向けることになる。余命わずかだと思った伯爵は、自分がいなくなった後のことを考えて、演劇の招待を断ったのです。
さすが。長年、伯爵家をまとめ、社交界に君臨してきた人ですね。
かわいい子供や甥たちに、ほんの少しでも脅威になるようなことを残したくない。
しかしアルノアは、ルーデス博士を伴って伯爵邸にきていました。病気を治すのは不可能だけれど、延命することは可能だと。ヒセリックという病気だそうで、喘息みたいなもの?それとも肺がんかな?
かなり咳をしていたので肺の病気には間違いないです。酒やタバコが原因だと言っていたので、やはり肺がんですかね。
まだやらなければならないことがあるから少しでも長く行きたいという伯爵に、アルノアは、ルーデス博士の力を貸すから、演劇にきて欲しいとお願いするのでした。
今回のストーリーのまとめ
・ルーデス博士はヘルマン伯爵が余命わずかなことに気付いていた
・アルノアは博士と一緒に伯爵邸を訪問、演劇に招待するも一度は断られる
・博士の力で余命を伸ばせるから演劇にきて欲しいとお願いする
