「皇帝になるので離婚してください」30話・会議を有利に進めるアルノア

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ベル、猛獣の姿で登場。体格が最高なのよね。

30話のあらすじ

ドゥベルテ侯爵は、いまだにケスマンとの戦争には資金が必要だとアルノアを説得しようとしていました。

他の意見はないのか聞いてみても誰も何も言いません。その中で一人手を挙げたのは、ベント男爵でした。男爵は、平和協定を結ぶことが合理的だと言います。

その意見に全面的に反対するドゥベルテ侯爵は、このままではケスマン軍が首都を攻撃する可能性もあるとおどしますが…。

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30話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

アルノアからお金を引き出すことしか考えていないドゥベルテ侯爵。早く退場して欲しいものです。

大公とドゥベルテ侯爵、ずっと貴族たちを脅してきた理由こそが、この「首都が攻撃される」というものでした。

大公とリケル公爵以外は戦力を集めることが難しいから、首都が攻撃されたら困ると脅してきたのですが…今まで皇宮や首都の警備はどうなっていたのでしょう?

今大公は北部で戦っていますが、それも4年も!この間、首都はなんともなかったわけですよね。

本当にそんなにまずい状態なら、首都の警備をなんとしても強化しなければならないのに。

ドゥベルテ侯爵は言っていることが矛盾だらけ。

と、そこへリケル公爵が私兵を出して皇宮を守ると言い出しました。さてどう出る、ドゥベルテ侯爵。

皇宮の警備をひとつの家門には任せられないと言い出しました。変な気を起こしたらまずいからと。

大丈夫、対抗する勢力ならちゃんとアルノアが用意しています!

ここでベル様登場。リケル家を牽制する勢力なら自分がやると申し出てくれました。

これでドゥベルテ侯爵は何も言えなくなってしまいましたね。いい気味です。

今回のストーリーのまとめ

・いまだにアルノアからお金を引き出そうとするドゥベルテ侯爵

・ケスマンがそんなに強いなら皇宮が危険なんじゃないの?とアルノアが言うと、リケル公爵が私兵を出して皇宮を守ると約束

・ドゥベルテ侯爵が、一家門が皇宮を守ることに反対するので、ベルが対抗勢力になると申し出る

31話へ続きます。

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