「皇帝になるので離婚してください」3〜5話・アナキンからの手紙

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アナキン、誰!?早く知りたい!

3〜5話のあらすじ

異母兄弟のルシアーノは、前皇帝が亡くなるとアルノアをすぐに塔に幽閉しました。17歳の時にディルハンに嫁がされましたが、自由になれたことでたいていのことは我慢できると思っていました。

公衆の面前で侮辱されても、塔にいるよりはマシだと耐えてきたのですが、母の形見のブラックダイヤモンドがラリッサのティアラに埋め込まれているのを見て、怒りを感じます。

ラリッサの父親のエステア伯爵は、娘を王妃にしようとしているようで、アルノアはつねに暗殺の恐怖に怯える生活。ここも結局、塔の中と同じになってしまいました。

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3〜5話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

本当に、敵だらけだったんですね。ようやく塔から抜け出せたのに、待っていたのは地獄の結婚生活。

バカップルに馬鹿にされる毎日を、よく耐えました、アルノア。

ある日、部屋に戻ると、そこには白いヒョウが。美しいと思いながらも助けを呼ぼうとするアルノアを、ヒョウが押さえつけます。

このヒョウが、魔法使いのベルでした。ベルをアルノアのもとに送ったのは、アナキンでした。

ええー、誰でしょう、このアナキンという人は!

金髪で、とっても優しそうなイケメンです。

ただの友達?それとも後で、恋愛関係になるんだろうか。

アナキンがベルに持たせた手紙には、皇帝とアリエン皇子が同時に暗殺されたことが書いてあったのです。

ベルがアナキンの言うことを聞いているのは、どうやら賭けに負けたかららしいのですが、この辺はまだ詳しく描かれていません。

この賭けは、魔法使いの長い本名を呼んで賭けを要求するというものらしい。普通の人はなかなかできない。

でもアナキンもアルノアも賢いので、それをやってしまうんだな。

賢い女性って、かっこいい。

放っておけば馬鹿なバイナスが皇帝になってしまう。それだけは許せない。

だから、皇帝の訃報を今バイナスに知らせるわけにはいきませんでした。

ベルは魔塔の主人なので、賭けでもしなければ言うことを聞いてくれません。アルノアは、1ヶ月以内に離婚する代わりに、訃報を知らせるのを遅らせ、離婚できたら自分を新しい皇帝として認めるように要求します。

できなければ自分の寿命を半分渡すことになるのに。勇気ありますね、アルノア。勝てる自信があるのでしょう。

自分たちをモデルにしたくだらない演劇に付き合わされ、王妃のセリフを言ってみろと強要される。

ほんと、悪趣味。バカ国王がいる国は、お先真っ暗ですな。

せめて王妃が優秀な人だったのだから、それなりに尊重しておけば良かったのに…。

今回のストーリーのまとめ

・ベルがアナキンからの手紙を持ってくる

・アルノアは皇帝と後継者が暗殺されたことを知る

・訃報をバイナスに伝えるのを待つようにと、賭けをする

→6話へ続きます。

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