
ペルーソ、がんばれ!!いい感じだ。
97話のあらすじ
ギロティにお腹を裂かれたナターシャ。中から出てきたのは綿でした。ギロティはすでにナターシャの子の捜索を始めており、見つけ次第、●してもいいと命じていました。
この茶番劇を見ていたタモンは思わず笑ってしまい、ギロティの神経を逆撫でします。激昂したギロティは、タモンとアモール国王に斬りかかろうとしますが、ロナソやペルーソがそれを防ぎました。
ペルーソは、これ以上の侮辱は看過できないといいますが、アモール国王は、楽しい祝祭だからと聞いてきたのに、皇室の痴情のもつれを見させられているこの状況はどうなんだと反論します。
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97話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ペルーソはまだ皇帝側の人間だから。ギロティ、ばかだなあと思っても、守らざるをえないのがつらいところですね。
ギロティはさ、アモールごときとか言ってるけど、もうタナトスは終わりなのよ。
アーシャ様を追い出した時点で、もう未来はなかった。わかってないのは、おまえだけだよ。
アモール国王にも、皇后がいなくなって落ちぶれたと言われ、幻覚まで見えてきたギロティ。アンナに襲いかかろうとします。
アンナは侍女だったから、その後ろに皇后陛下の幻覚が見えちゃったのね。

でもちゃんと、ペルーソが守ってくれた!!
ペルーソ、よくやった。ここでアンナを守らなきゃ、男じゃない!!
しかし収まらないのは、ギロティ。どいつもこいつも皇后、皇后って。ペルーソまで自分に反撃してくるし。
もー、おまえなんか!!と、ペルーソに異能を使おうとします。

ここでペルーソを守ったのはアンナ!
後ろからペルーソの目を覆ってあげるの。目を直接見なければ、異能の被害を受けることはないと。
ちょっと。このふたり、すごくいい感じじゃない?
クズ男を前にして、二人で手を繋いじゃってるけど。危機が愛を深めるのね。
ある意味、ギロティ、ありがとうって感じ。このピンチがなかったら、二人の距離が縮まるのにもっと時間がかかったかもしれない。
ペルーソの穏やかな顔。絶体絶命のピンチなのに。
この状況で、アンナを次のデートに誘うとか。ペルーソ、すごいわ。でも、頼もしい。
皇宮内でギロティに逆らったわけだから、反逆者となってしまったが、ペルーソはめちゃめちゃ強いらしいので、たぶん負けることはないでしょう。
とくに、ギロティに負けるはずがない。
他国の使節も招いて、年に1度の大きなお祭りの最中に、愛人と痴話喧嘩して、自分の兵士まで斬り●して、人として終わってるギロティ。
いよいよ、復讐もしあげですね〜。
・タモンとアモール国王はギロティを小馬鹿にする
・怒ったギロティは皇后の幻覚が見えて、アンナを襲おうとする
・アンナを守ったペルーソは反逆者となってしまう
→98話へ続きます。

