
さすが、アーシャ様。
84話のあらすじ
各国からの招待客が皇帝とナターシャに挨拶をする中、アモールの一行も皇帝の前に進みでます。
国王が挨拶し、次に外交総官であるタモンも挨拶をしました。すると、タモンに関心があるのか、ナターシャが意味ありげな視線を送りながら、出産後にアモールで休暇を取りたいと言い出します。
すると、タモンの隣に立っていた黒ずくめの女性にナターシャが気付き、素性を尋ねると、タモンのいとこで占い師のアランロシアだと紹介されました。
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84話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
アモールの国王陛下、テオランシャー・ランティプ様というのね。
今まで名前が出ていなかった気がするけど。
しかしナターシャ、ここへきて、タモンに色目を使うとは。
元々、気が合ったのかしら。キモいけど。

問題は、皇帝ですよ。
まさか、黒ずくめとはいえ、こんなに堂々とアーシャ様が姿を現すとは思っていなかった。さすがの皇帝も、この女性からアーシャ様の気配を感じ取ってる。
声を変えてるのかな、そうでなければ、いくら顔を隠していてもバレそうだけど。
で、どうしてそんな格好をしているのかとナターシャが尋ねると、事故に遭って、火傷を負ったからとアーシャ様が答えるのですが、皇帝は、ベールを脱いでみろと命令します。
火傷を負ったから隠してるって言ってるのに?
どれだけひどい傷なのか気になるからベールを取れって、正気か?
頭おかしいと思っていたけど、ここまでとは。
さすがに、周りの貴族も引いてる。そりゃそうですね、人としておかしい。

わかってはいたけど、改めておかしい。
しかし、この頭のおかしさを、アーシャ様は予想していたんだな!!
ベールを取れと言われて、絶体絶命!と思ったけど、アーシャ様はベールをとった。
その下には、火傷のメイク!いやー、さすがです。
この仕込みは、予想できなかった。
そして最後に、7月16日は夜風に当たらないようにと、予言をしました。
この予言が、どう効いてくるのか。7月16日になにがあるのか。
この日が皇帝の最期?楽しみすぎる。
・アモール一行は皇帝に謁見
・ナターシャがタモンに興味を示している
・火傷をしているからと黒ずくめのアーシャに、ベールを取れと命じる皇帝
→85話へ続きます。


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