皇帝のクソぶりが明らかになるほど、復讐が楽しみになる。
8話のあらすじ
目を覚ましたロゼリンは、今なら死ねるとベランダに出ます。生まれて初めて見る海。死ぬ前に見る光景としては悪くないと思いながら、ベランダから飛び降りようとします。
間一髪、タモンが止めます。生命力を与える方法を知っているのに、いまだに自分を傷つけようとするなんて、自分からの治療を望んでいるのか?と聞き、そのままロゼリンを抱き抱えて馬に乗り、どこかへ向かいます。
8話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
魔物を倒す時、ロゼリンが戦うために囮になってくれた子がいました。皇帝が探していた聖物は、保育園にいたその子に託していたのか!見つからないはずです。
よかった、あほの皇帝の手に入らなくて。これまで聖物がロザリンを守ってくれていたので、これが皇帝の手に入ったら大変です。
しかし、自分がろくでなしだったせいでロザリンが足をケガし、それで足を引きずるようになってしまったのに、思いやるどころか愛人と一緒になって馬鹿にするって…。
ロザリン、絶対に復讐しなくちゃ。
タモンの異能が発現したのは5年前のようです。当初は代々伝わる病気だと思われていて、古い文献を偶然見つけたことで、それが「生命」の異能だということがわかったんですね。
生命力そのものだから、一定期間溜まってしまうと体が熱を帯びて心臓に負担がくる、それで時折女性と関係を持つ必要があったのですが、女性特有の化粧の匂いがダメで吐いてばかりいました。
でも、ロザリンからは嫌な匂いがしなかった。ということは、ロザリンと会った時から、本能的に惚れてたってことなんでしょうか。ロザリンには体が拒絶反応を締め咲かなかったので、運命の相手ということでしょうね。
さて、自分の森だという場所につきましたが、タモンがロゼリンに見せたいものとはなんでしょう。
・足が悪くなったロザリンを皇帝と愛人が馬鹿にする
・サンセット家の家宝は保育園の子に預けてある
・タモンの「生命」の異能は5年前に発現
・タモンはまた死のうとしたロゼリンを助け、森へ向かう