「皇后をさらった彼は」73話・すれ違うふたりの思い

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早く両思いになってくれ。

73話のあらすじ

タナトス皇宮では、ナターシャが秘密裏に外出したという報告を受けて、皇帝が激怒していました。実はギロティ、預言者ハーツから「あの方をあまり信用しない方がいい」という助言を受けていたからです。

ハーツは、快適に過ごさせてもらっているお礼にと、少し見た未来の断片として、「霞んだ霧の中に大きな秘密を隠している」という予言をしました。

ナターシャが自分に隠し事をするわけがないと思っていたのに、自分に隠れて外出したことで、ハーツの予言が当たっているのかもしれないとイラついていたのです。

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73話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

タナトス皇宮で一番かわいそうなのは、ヨハンという補佐官?侍従?

ギロティには八つ当たりされ、どこにいるかもわからないラゴルレーシを七月祭までに探せと言われ、しかもゲルティウム公爵の妹を皇后の座につけるという秘密文書まで手にしている……。

皇帝は、ナターシャを愛していると執着しながら、皇后にする気はないんですね。

ラゴルレーシの管理は皇帝の仕事なのに、今まで放っておいて、急に探してこい!と無理無体なことをいわれる。

馬鹿な上司を持つと苦労するのは、どこの世界も一緒です。

管理人
管理人

かわいそうに。

さて、タナトスに向かっているアーシャたち。

ここのところ、アーシャとタモンのすれ違いが続いていますが、まだ気持ちのすり合わせができていないようです。

アーシャは、他の銀角鹿とラゴルレーシの子供たちを助けたい。

タモンが、自分が助けに行ってくると言っているのに、一人で行ってはダメだとアーシャは止めます。

アーシャとしては、自分の目的のためにタモンに傷ついてほしくない、怪我してほしくないという気持ちなのですが、頼ってもらえないタモンは、それが納得いかない。

時間もないのに、なんとかして方法を考えるというアーシャに、苛立ちさえ感じている。

アーシャ様が自立した女性だからこそ、タモンにこれ以上の迷惑はかけられないと思う気持ちもわかる。

でも、もっと自分を頼ってほしい、アーシャ様のためならなんでもするのにというタモンの気持ちもわかる。

管理人
管理人

どっちの気持ちもわかるんだよ〜〜〜。

だから、これ以上すれ違ってほしくない!!

アーシャ様も、もどかしく感じているけれど、これが愛している証拠なのかな。

ふたりとも、相手を傷つけたくないだけなのに。

思い合ってるのに!!

で、タモン、アーシャ様がなんとか方法を探すから1日待ってって言ったのに、一人で行く気だな?

それは怒られるぞきっと……怪我なんかしたら、余計に。

でももし、怪我して帰ってきたら、お互いストレートに気持ちを伝え合えるだろうか。

タナトスに入って、復習する前に、このわだかまりを解消してほしいなあ。

今回のストーリーのまとめ

・ギロティはナターシャが自分に隠し事をしているのかとイラついている

・アーシャはタモンにこれ以上怪我をしてほしくない

・タモンはアーシャが自分を頼ってくれないのでイラついている

→74話へ続きます。

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