「皇后をさらった彼は」60話・ハナの思惑

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アルセン、ほんとにかわいい。

60話のあらすじ

オーキンズの宿には、アルセンとハナが滞在していました。アルセンは、ここへきてからぼーっとすることが多くなり、なんとなく元気がないハナを心配しています。

ハナは、すぐに終わる、この度が終わればたくさんのことが変わるはずだ。その時も私のことを気にかけてくれるか?と言いますが、アルセンにはまだわからないことが多い。

それでもアルセンは、自分は義理を守る人間になる、最後まで君を守るといいます。尊敬する皇后陛下が、たとえどんなときでも、人を盾にして自分を守ろうとするような卑怯な真似はしないと知っているからでした。

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60話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ハナはアルセンに、保育園で魔獣が出た時のことを聞きます。アルセンの顔にある傷は、その時できたもの。

しかし、この程度で済んだのは、アーシャ様が自分の足を犠牲にしてまで守ってくれたからでした。

アーシャ様が心の底から大好きなアルセンに、そんな人はもっと長生きするべきだと思わないか?と聞くハナ。

管理人
管理人

ハナは、予知能力があるはずですけど、何かを見ているんですよね、きっと。

アルセンが来る前に、何かと話していたハナ。妖精かな、よくわからないけど、何か光の玉みたいなもの。

その影響なのか、心配しないでと言いながら、ハナは倒れてしまいます。

ハナは何かを知っていて、でもまだ話せないってことなのかな。

一方、水浴びを終えたアーシャ様とタモン。幸せそうな雰囲気が嬉しい。

もっとイチャイチャシーンがあってもよかったけど。

管理人
管理人

まあ、二人の気持ちが通じ合ったということで、よしとしましょう。

アーシャ様は、ギロティがなぜ自分を憎んでいたのか、今ならわかる気がすると言います。

自分は一度もギロティを理解しようとしなかったと。

父親からの蔑視と暴力がギロティを追い込んだわけですが、それは皇帝なら自分で克服すべきと思っていたというアーシャ様の言葉に、タモンが怒りを見せます。

そりゃ……どんな理由があろうと、アーシャ様をあんな目に合わせたギロティを許せるはずもなく、当然理解なんてできないですよね。

タモン、やきもち焼かなくてもいいよ。

いまさら、ギロティの話なんてされてイラッとくるのはわかるけれど。

来週は、イライラからのイチャイチャを期待しています。

今回のストーリーのまとめ

・ハナとアルセンはオーキンズの宿に滞在中

・ハナはこの旅の終わりに何が起きるのか、知っている様子

・アーシャがギロティの話題を出したせいで怒るタモン

→61話へ続きます。

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