カシオンてやんちゃなわがまま坊や。懲りないやつ。
28話のあらすじ
アーシャが寝ていると窓をダンダンと叩く音がします。カシオンがバルコニーに来ていました。もちろん窓を開けることはなく、カーテンを閉めます。
そして、眠れないからとアスラルにジンジャーティーを持ってきてもらいます。アスラルはカーテンを開けてカシオンがいることに驚きましたが、そのままでは風邪を引いてしまうので、とりあえず部屋に入れます。
カシオンは無礼な態度であれこれ聞いてきますが、アーシャはヒルシャ語で答えたため、カシオンは彼女が何をいっているのか全く分かりませんでした。
→「皇后をさらった彼は」はe-bookjapanでも読める!28話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
護衛に言っちゃえばよかったのに。わざわざアスラルを呼んで穏便に済ませたのは、タモンの弟だから?
うーん、カシオンは体が弱かったせいでわがまま放題に育てられたって感じですね。
根は悪い子ではないと思うのですが、なんでも自分の思い通りになると思っているみたい。
ちょっと…だな。だれか、もう少し厳しくしてあげないと。
一応謝って、何もしないから、ただ気になってきただけだからと言うのですが、兄の愛人だと思っているのに夜中に押しかけてくること自体が問題だってことがわかっていない。
帰れといわれ、帰ることにしたものの、明日のお昼を一緒に食べようと言い出しました。
アーシャ様、仕方なく了承してましたが、本当は嫌でしょうね。
いやというか、面倒だと感じているかな。
カシオンはタモンとは違って、背負っているものがないから、天真爛漫、単純な男の子です。
かわいいっていえばかわいいんだけど、絶対これ、お兄さんに怒られるでしょ。
それとも、お兄さんは自分のいうことはなんでもきてくれるから、アーシャ様にちょっかい出しても平気だと思ってるのかな。
何度も言うけど、悪い子じゃないが私はこういう自分勝手な子が苦手です。
・カシオンはまた海を泳いで、アーシャの部屋に忍び込もうとする
・風邪をひきそうだったので仕方なく部屋に入れる
・明日の昼食を一緒にとる約束をする