賢い女の人って、ほんと好き。とっさのヒルシャ語、すごいな。
15話のあらすじ
王が寝室に入ってきて、アーシャを見つけます。外見から、タナトスの皇后ではないかと疑いますが、タモンは奴隷だと説明しました。
そのやりとりを見ていたアーシャはとっさにヒルシャ語をあやつり、奴隷のふりをします。
タナトスから何を持ち帰ったのかと聞かれ、タモンは銀角鹿の毛皮だと答えました。
15話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
アランロシアって、最も美しい海という意味の言葉だったんですね!アモールでも使われなくなっている古語だそうです。すごく美しい響き。
やっぱり隠しますよね、皇后だったってのは。しかし、とっさに奴隷扱いされても、その状況にあわせてヒルシャ語を使い、ちゃんと奴隷のふりをするってどんだけ賢いのでしょうこの人は。
ああ、賢い女の人の話って大好き。
この賢さで、タナトスの皇帝を地獄に落として欲しいな。そしてまだタナトスにいる大事な人たちを救って欲しい。
銀角鹿というのは飼育が難しい絶滅の危機にある動物で、前皇帝がなんとか育てようとしていたみたいです。
子供を鹿の群れに入れて一緒に育てるってどういう飼育法かと思いますが、その子供たちの生き残りが2人いて、どうやら今の皇帝に迫害されているよう。アーシャが皇后だったときに、あなたたちを必ず守ると約束していました。
アーシャは自分の言葉は必ず守る人なので、この2人を守るためにどんな行動に出るのか。
タモンは無性愛者ということになっているみたいですが、アーシャにしてみれば「?」ですね。一晩中イチャイチャしていたのですから。
昨日は苦しそうだったから助けただけ、と言っていましたが、アーシャも少しずつ気持ちが傾いている。いいぞ。
・アーシャは高額で買った奴隷ということに
・アーシャはとっさにヒルシャ語を使って対応
・タモンがタナトスから持ち帰ったのは銀角鹿の皮
・銀角鹿の飼育は子供たちと一緒に行っていた