「皇后の座を捨てます」83話・尖塔の鐘の音

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ディアン、来世では幸せになろう。

83話のあらすじ

皇帝に毒を飲ませた後、地獄ではあなたと会わないようにと願って、ディアンはその場を後にします。

そして尖塔に登り、皇帝の歳の数だけ鐘を鳴らしました。尖塔の鐘=皇帝崩御を意味します。

一方リオネルは、グランド公の命により、皇宮を奪還し、皇帝とデスポーネ公爵を生け捕りにすべく出発しますが、裏門についた時、鐘の音が聞こえます。皇帝死去をさとったリオネルは、すぐに正門からの総攻撃を命じました。

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83話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ディアンは、最初はなんていけすかない女かと思って、早々に退場してほしい!と思っていましたが、最後の最後でいい仕事をしてくれました。

でもかわいそうだったな。無駄に美人だったばっかりに。

ディアンが鳴らした鐘の音で、大騒ぎ。

レノックスやデスポーネもあわてているし。でもアデル様は冷静。

皇帝が死んだということは悟ったけれど、誰がやったのか?と冷静に考えています。

管理人
管理人

さすがです。

いろいろと頭を回らし、まさかディアンが?と答えに辿り着く、さすがです。

ディアンは最後、尖塔でそのまま毒を飲んで亡くなりますが、最後の頭に浮かんだのがアデル様。

来世はあなたのようになりたいというディアンの想い、叶えてあげたいな。

一時は敵同士でしたけど、アデル様が人格者だってことはわかっていたんですね、ディアンにも。

切ない最後。

でも来世では、あんな男と出会わずに、幸せになってほしい。

今回のストーリーのまとめ

・ディアンは皇帝に毒を飲ませた後、尖塔に登り鐘を鳴らす

・皇帝崩御の鐘の音で大混乱

・ディアンは自らも毒を飲んで亡くなる

84話へ続きます。

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