「皇后の座を捨てます」4〜6話・皇宮は誰も信じられない

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ほんとになんなの、このバカップル。

4〜6話のあらすじ

皇后の来客は応接で待つもの。それなのにアデルの寝室には一人の女性が…。それが皇帝の愛人、ディアン・ポワティエでした。

彼女が来た理由は、皇帝の好みをアデルに教えるため。

失礼な振る舞いにイラつくアデル。自分は誰かの好みに合わせたことはないし、そんなことは教えなくていいと言います。

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4〜6話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

許可もなしにアデルの寝室に入り、陛下はウェーブがかった髪型が好きだから髪を巻いてみろとか、顔が青白いから頬が明るくなる化粧をしてみろとか、愛人の分際ですごいですね、ディアンという人は。

イラついたアデルはディアンの髪を引っ掴んで、なぜそんな助言をしに来たのか聞きます。

管理人
管理人

頼んでもいないのにね。

下がれと言うと、「何かあったらいつでも呼んでください、しっかりおもてなしするように言いつけたから」と。どっちが主人なんだか、わからない言い草です。

最初から宣戦布告ですね、愛人が。しかも、皇帝はまだ一度も皇后に会いに来ていないんですよ。失礼すぎる、いくらなんでも。

その皇帝は、いいように愛人に転がされてますね。

式の時間になっても姿を表さない皇帝。あまりに遅いので、アデルは椅子を持ってこさせて座って待ちます。

その姿を見て、挨拶しに来たのはグランド公爵。アデルの凄さを見抜いていますね。

やっと皇帝がやってきましたが、自分が遅れたくせに全く悪びれる様子もなく。先が思いやられます。

しかも、皇后の手を取らずに一人で入場するという失礼ぶり。ひどすぎる。

神父の話を聞いている間も、ディアンはメイドではないから無礼はゆるさないとか、今夜は自分を待たないでいいとか…もう言いたい放題だな。

ディアンはわざと何日も食事を取らず、具合が悪いふり。気絶したふりをして皇帝を待っています。

そして、皇后には自分を恋人だと紹介して欲しいと頼みました。皇后になれないなら、皇帝に愛されている女性という立場だけは譲れないということみたい。

どうやら皇帝は、ディアンを自分の母と重ね合わせてるんですよね。

ディアンはそれがわかっているので、どこをつつけば皇帝が弱いかってことをわかっていて、弱い女を「演じている」のですが、侍女に暴力も振るうし、悪いやつですよ。

アデルが可哀想すぎるんだが…。

今回のストーリーのまとめ

・愛人が勝手にアデルの寝室に入って、勝手に皇帝の好みを教えようとする

・結婚式にも遅れてきたくせに、公衆の面前でアデルに恥をかかせる皇帝

・自分を「恋人」と呼んでくれと皇帝に頼むディアン

7話へ続きます。

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