
断罪まで、もう少し!
特別外伝(12)のあらすじ
太后は、皇后が何かしようとしているようだが、アデルがいなくなれば元に戻るだろうと思っていたし、フアン公爵夫人も、自分の末娘がいずれ皇后になると信じて疑いませんでした。
しかし、皇后宮で開かれたティーパーティーは、普段と雰囲気が違いました。いつも場を仕切っていたサーシャ男爵夫人は黙っているし、セシリアはアデルとにこやかに話しています。
すると、無言でサーシャ男爵夫人がその場から立ち去ろうとしました。どうしたのかとセシリアが呼び止めると、体調がすぐれないというので、退席を了承します。
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特別外伝(12)の感想(ネタバレ含む)&次回考察
いよいよだー!
サーシャ男爵夫人が今心配なのは、書類ですよね。早く回収しないといけない。
前回、罠を仕掛けておいたので、それに引っ掛かるかどうか。
頭が悪いから、引っ掛かるでしょう。
案の定、まっしぐらに皇后の執務室へ。
さて、書類を処分しないと!と思ったその時、エラちゃん登場!
何をしているのか、答えてくださいと!なんとも堂々したこの態度、王者の風格。
ただの7歳じゃないんだよ。簡単に手なづけられるとか思ってるけど、それは無理。
あれこれと脅そうとしますが、そんなことに屈するエラちゃんではない!!
そこへ、皇后陛下もやってきました。あれ〜、体調不良って言ってたのに、どうしてっこにいるの?ってなりますよね。
セシリア、強くなりました。もう、サーシャ男爵夫人が怖くないと思っています。
これ大事ですよね。怖いと思っちゃうと、何もできなくなるけど、気持ちで負けないってすごく大事。
さらに、太后までやってきましたよ。
ここでいきなり、サーシャ男爵夫人が「皇后陛下、あんまりです!」と言い始めたので、またいつものくさい芝居を打つつもりか。
でも今回は無理じゃない?エラちゃんもいるし、セシリアは絶対負けないと思うし。
いよいよ次回、サーシャ男爵夫人の最後が見られるわね!!
・皇后宮でのティーパーティーはいつもと雰囲気が違った
・体調不良を理由に退席し、皇后の執務室で書類を処分しようとするサーシャ男爵夫人
・エラとセシリア、太后まできてしまって、なんとか言い訳しようとする
→特別外伝(13)へ続きます。

