「皇后の寝室に蛇が棲む」4〜5話・カナリアの挑発にも動じないレニーシャ

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格が違うのよね。

4〜5話のあらすじ

レクシスが、自分に屈辱を与えるために、カシウスと結びつけようとしていると考えたレニーシャ。侍女長を通して、ブティックの経営者であるトゥリエルに、カシウスの服を準備するよう依頼します。

皇帝の愛人カナリアは、レニーシャに屈辱を与えようと、皇帝はあなたを奴隷出身のカシウスの元へ行かせるつもりだと、わざわざ言いに来ました。

しかしまったく動じないレニーシャ。カナリアがかなう相手ではありませんでした。

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「皇后の寝室に蛇が棲む」4〜5話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

トゥリエルが屋敷に来た時の、カシウスの部下たちの反応がおもしろすぎ。女性が来たことがないから、みんな緊張してアワアワしてる。

で、このカナリアが、ほんとに腹立たしくて。ゴテゴテと飾り立てて、品性のかけらもない。

無礼極まりないし、頭悪すぎる。レクシスはこの女のどこが良かったのか……と思ったけど。

管理人
管理人

レクシスが愚かだから、わかる気がする。

レニーシャは、美しいだけでなく、賢い。気品がある。だから、どうしても越えられない。

自分より皇族らしいレニーシャに勝てないから、自分よりバカな女をそばに置いているのでしょうね。

カナリアが、レニーシャに喧嘩をふっかけに行って、撃沈するところなんて、ほんとにおもしろいですよ。

管理人
管理人

カナリア、まったく相手にされてない。

カシウスにロテラの姓を与えるという話までして、レニーシャが打ちひしがれると思っていたみたいですが、この辺はすでにレニーシャの想定内。

むしろ、カシウスとヒロシャインにいくことがチャンスだと捉えているので、なんの打撃にもなってません。

ほんとに強くて美しいレニーシャ様、こんなクズ皇帝と愛人から離れて、幸せになって欲しいです。

そして、ご両親の仇もとって欲しいですね。

皇帝は、自分が命じたくせに、「ロテラが起こした戦争」にして、公爵夫妻を死なせたのだから。

ロテラの姓はカシウスが引き継ぐことになった。これは、レニーシャにとって良かったのではないかと思います。

今回のストーリーのまとめ

・皇帝が自分とカシウスを結びつけ、ヒロシャイン(元ロテラ領)に追いやろうとしていることを知るレニーシャ

・カナリアはレニーシャに勝てないのに、喧嘩をふっかけてくる

・カシウスが晩餐会へ出席するための服はレニーシャが用意した

→6話へ続きます。

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