
なんだ、両思いじゃん!
28〜29話のあらすじ
エヴァからは、しばらく待つように言われ、今はなす術がないアレクサンドラ。シリルは、涙を流すアレクサンドラを慰めたかったのですが、ピエールに止められます。
アレクサンドラは、ミュリエルと同じ部屋に滞在することになり、シリルの話になります。なぜ、アレクサンドラのペンダントをシリルがつけているのか、興味津々のミュリエル。
アレクサンドラはこれまでの経緯を話し、今までは弟的な存在だと思っていたシリルに、無力でバカなやつだと思われていないか心配だといいます。本当に「弟」なのかとミュリエルに聞かれ、アレクサンドラはシリルへの思いを自覚します。
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28〜29話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
なんと、両思いでした!おめでとう、シリル!
前途多難ではあるが、アレックがシリルへの思いを自覚したということが大きいですね。
ミュリエル、アレックの背中を押してくれてありがとう。
とはいえ、いきなりこの二人が進展することはないですから、しばらくもどかしい思いで見ていかないといけませんね。
シリルの胸中は複雑です。
夕食の席で、クリスティン(ネウストリー辺境伯の娘)に優しく接するエヴァを見て嫉妬し(自分にはすごく厳しかったから)、ドレスアップしたアレックの手をとって席まで誘導するピエールに嫉妬し(自分は近づけない)。
距離が縮まらないもどかしさ。今世での使命は、アレックの未来を変えることとはいえ、アレックの思いがおさえられないですよね。
しかし、目下の問題は、まだアレックが爵位を受けられないこと。ネウストリー辺境伯が不在だから、どうしようもない。
今は、待つことしかできない。
・アレックはミュリエルと同じ部屋に泊まり、話しているうちに、シリルが好きだと気づく
・シリルはいろいろと複雑
・ネウストリー辺境伯がいないので、まだなにもできない

