
シリル、気絶するほどエヴァが怖かったの?
24〜25話のあらすじ
1ヶ月かかる予定だった旅路も、馬を使ったので10日ほどに短縮できました。ようやくネウストリー領の近くまでやってきたものの、雨が続いていたせいで、川の水位が上がっています。
近くにネウストリー軍が駐屯していましたが、ピエールいわく、ネウストリー辺境伯はあまり融通が効かない人のようなので、このままいくと衝突が起きかねません。そこで、ロベルのチェス仲間に辺境伯との間を取り持ってもらおうと考えます。
しかし、そのためには、この川を渡らなくてはなりませんでした。水が怖いアレクサンドラは、馬の上で恐怖に震えてしまいます。
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24〜25話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
アレック、水が相当怖いのよね。
手綱を持つ者の感情が馬にも伝わるという話を、昔アレックがしてくれたことを思い出したシリルは、アレックのために、自ら馬の手綱を引きます。
冷たい川に入ってまで!!シリル、男だね〜。

シリル、よくがんばった!!
無事に渡れました。よかった、馬から落ちなくて。
さて、ネウストリー城にいるのは、エヴァ!!今はロベルのチェス仲間。
前作では、最後どうなったんだっけ(読み返してこないと…)。
ピエールは、会ったらこれを渡して欲しいと、ロベルからチェスの駒を預かっていました。
この駒がナイトなんだけど、それに意味があるのかな?何かの伏線だったりして。
そして、なんとびっくり!!

シリルが5歳の時に家庭教師だったのが、エヴァ。
しかも、めちゃ怖かったらしい。シリルが気絶してしまうほど。
しかも、アラゴンのスパイ容疑で処刑されていただと???
エヴァまで、コルシカ伯爵にはめられたんだろうか……。
今のエヴァの立ち位置がわからないけど、アレックたちに協力的であって欲しい。
アレックの身元は隠していたはずなのに、エヴァにはすっかりお見通しだった。「ロベル卿の愛する姪っ子」って言ってる!
そして、ナイトの意味もわかった。
キングはザカリー、クイーンはビアンカ、そしてナイトがアレックだった。ロベルとエヴァの暗号だったのね!
ロベルとエヴァのつながりが、アレックに光をもたらしてくれるといいんだけど。
無事に爵位を受けられるだろうか。
エヴァ、シリルについて、なんか勘づいた気がするのよね。回帰していることに、気づいたかな?
・ネウストリー領に着いて川を渡る時に怯えてしまったアレックのために、川に入って手綱を引くシリル
・ロベルから預かったチェスの駒をエヴァに渡し、面会してもらえることになった
・ナイトの駒はアレックを指すものだった
→26話へ続きます。

