だんだんビアンカファンが増えてきている。嬉しい。
16話のあらすじ
高級品が並ぶラホズを見てまわったら楽しいと思うといわれ、一緒に行くと答えるビアンカ。
領地の離れず、領地を守り、領地で一生を終えることが領主の妻の美徳でしたが、ビアンカはザカリーの提案が2度とないチャンスだと感じたのです。
習い始めた家事をいったん中断してでも、首都へ行くための準備を始めようとするビアンカでした。
16話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
せっかくいい感じで家事見習いが進んでいたので、一時中断ということになってヴァンサンは残念がっていますが、理由がわかっているから大丈夫ですね。
ロベルはその話を聞いて、ただやりたくなかったんじゃないかと言っていますが、そうじゃない。
今、針子に作らせているレース、それとたぶん、ニコラのろうそく彫刻。
これを使って、何かしようとしているんですよ、きっと。
春までに(首都に行く前に)終わらせなければならないと言っているので、頑張ってるんですよね。
ビアンカの護衛は引き続きガスパルが?と聞くソヴールに、特別なことがなければそうだとザカリーが言うと、じゃあ特別なことがあったら自分がやる!と立候補するソヴール。
すっかり、ビアンカファンになってるし。仲良くしたいんだそうです。
その言葉に心がざわついているザカリー。
ガスパルといい、ソヴールといい、いくら信頼できる部下たちでも、男がビアンカのそばにいるのは気に入らないのでしょうね。
昨晩、ビアンカの部屋を出るときに、旦那様、心から感謝していますと言われたことを思い出すザカリー。
フッて唇で笑うの、このシーン最高。
唇しか映ってないんだけど。
ビアンカが喜んでくれて、ザカリーも嬉しかったんだろうな。
そして季節は巡り、春が近づく頃、ニコラはさらに彫刻の腕を上げていました。
お針子も4人になり、レース作りは順調に進んでいるようです。
お針子たちも仕事にやりがいを感じているし、ビアンカのことをよく思ってくれているので、読者としても嬉しい。
みんなが作業場でビアンカを待っている頃、ビアンカは揺り椅子でうとうとしながら、前世の夢を見ていました。
おー、愛人出てきた。
前世は愛人がいたのか。
ザカリーとはタイプの違う、長髪のイケメンだけど。ちゃらそうだな。
・ザカリーの提案をすぐに受け入れ、一緒に首都に行きたいと言うビアンカ
・ガスパルに何かあれば自分が代わりにビアンカの護衛をしたいと申し出るソヴール
・レース作りやろうそく彫刻は順調に進んでいる
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