早くアレックが騎士になるところが見たいな。
110話のあらすじ
カトリーヌと娘のミュリエルは、アルノー城へ向かっていました。アレックと友達になれるだろうかと、期待と不安が入り混じっているミュリエル。
一方、アルノー城で待つマルソーは、そわそわして落ち着きません。
するとようやく、馬車が入城してきました。馬車から降りてきたミュリエルを抱きしめて、再会を喜ぶマルソー。
アレックも、用意した花束をミュリエルに渡し、挨拶します。
110話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
友達になってください!というミュリエルが可愛い!
そして、花束を用意しているアレックも!
ガストンと3人で遊んでいる様子が、なんとも微笑ましくて。
ビアンカの場合は、奇跡が起きたからだけど、あやうく子供の成長も見られなくなるところでしたからね。
ビアンカも、カトリーヌも、ぶじに出産を乗り越えられてよかった。
ビアンカはお茶をしながら、ザカリーが2人めは絶対に作らないと言っていると、カトリーヌに話していました。
将来、婿養子を迎えることになるだろうけど、アレックは貴婦人にはなりたくないのだそうです。
そうか、それで「大公」になる道を選んだのか、と思ったのですが、現時点では男性しか家を継げないようですね。
アレックは騎士になりたいのだとか。
聖騎士団の団長のアンリ卿が女性だったから(81話で出てくる!)、女性でもなれるんじゃないかと。
アンリ卿の話をしたのがソヴールだってのも感慨深い。
あのとき、絶体絶命のピンチでしたもんね。聖騎士団がきてくれたおかげで、アルノー軍は持ち直したし。
ソヴールも髪が伸びて、アレックのいい叔父さんになってるのが素敵だわ。
そしてミュリエルは、オデリー陛下を支える政治家になりたいのだとか。
騎士と政治家。
二人の女性が、この国を支える中心になったら素敵。
そんな娘たちを見つめるパパ二人も素敵。
オデリー陛下は、才能ある女性貴族を登用しているらしいので、いつか娘に爵位を継承できる日が来るかもしれないと話しているパパたち。
ママたちも、子供たちには環境や状況に縛られず生きていってほしいと思っていました。
最後に、騎士になっているアレックとガストン、陛下の後ろにいるミュリエルが描かれていたので、みんなそれぞれ、望む道を歩めているのかな。
アレックが「アルノー大公」になるところまで描いてほしいなあ。
・カトリーヌと娘のミュリエルがアルノー城を訪ねてきた
・アレックの出産が大変だったから、ザカリーが2人めには反対しているという
・パパたちもママたちも、子供たちが望む道を歩んでほしいと思っている
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