「結婚商売」11話・領地経営の勉強を始めるビアンカ

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前世は本当に大変だったんだね。

11話のあらすじ

ソヴールに、遠征にビアンカを連れて行くのは跡継ぎを作るためかと聞かれ、あなたの子供を産みたいとビアンカに言われたことを思い出し、真っ赤になってしまうザカリーでした。

ビアンカは風邪もすっかり良くなり、ヴァンサンに家事を教わることになりました。寒い日の朝、たくさん着込んで雪だるまのようになったビアンカがやってきます。

アルノーはほとんどが平地だったので、ビアンカたちが立っている高台から領地を一望できました。前世とは違い、美しい土地だと思うビアンカでした。

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11話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

前世では、本当に辛い思いをしたんですね。贅沢三昧で悪妻だといわれていたかもしれないけれど、多分に同情の余地があるビアンカ。

ザカリーが亡くなったあと、ザカリーの兄のウィグ子爵に追い出されていたのです。そのとき、領地を東にまっすぐ行くと森があるから、そこを10日くらい歩けばブランシュフォールと縁のある家門の土地に出ると、ヴァンサンに教えられたことを覚えていたビアンカ。

あのときは、道が平坦で良かったと思った。そうですね、馬車もなく、自分の足しかなかったから、山道だったら途中で息絶えてたかも。

さて、次に行ったのは針工房。工房の入り口にいた時に、下女たちがビアンカの陰口を叩いているのが、イボンヌの耳に入ります。

イボンヌに聞こえてるのだから、後ろにいるガスパル卿には当然聞こえてるのでしょうが…彼はどう思っているのかな。

管理人
管理人

寡黙だからわからないけど。

どうやらビアンカには聞こえていなかったようで、よかった。誰が相手でも、陰口を叩かれて嬉しい人なんかいない。

ビアンカが気が強くても、傷つくことには変わりないから、聞こえてなくてよかったです。

工房に入ると、1枚の刺繍に目を留めるビアンカ。刺繍を施した下女に、明日中に私のところへ来てと言います。

次に行ったのはろうそく工房。生肉加工場があり、そこで屠畜をするので、大量の油が出ます。それを使って、ろうそくを作っているのでした。

ろうそくに異様に興味を示すビアンカ。目がキラキラしています。

管理人
管理人

なにかひらめいたのかな?

しかしそこで作られているのは豚脂で作られているろうそく。ふだんビアンカが使っているのは蜜蝋で作られた高級なろうそくでした。

素材が違うという話を、また贅沢をしているという嫌味かとヴァンサンをいじるビアンカ。ちょっと面白がりながら、工房を後にしようとした時、大きな木箱にぶつかります。

するとその中に、ナイフを持った子供がいました。

今回のストーリーのまとめ

・首都にビアンカを連れて行くのは跡継ぎを作るためかとソヴールに聞かれて真っ赤になるザカリー

・ビアンカは完全装備でヴァンサンとともに領地の視察

・針工房とろうそく工房も見学する

12話へ続きます。

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